【インタビュー】BLACK DIAMOND、5週連続リリース第一弾にエネルギーの膨大な増幅「悔いなくやり倒したい。決心が固まった1年でした」

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SNS総フォロワー数950万人越え、現役/元セクシー女優によるユニットBLACK DIAMONDが1月24日より、新曲を5週連続デジタルリリースする。その第一弾が通算5作目のデジタルシングル「Gain」であり、翌週には第二弾「Rope」が配信されることも発表となっている。

◆BLACK DIAMOND 画像

2023年3月、“女性のエンパワーメント”を合言葉に始動したBLACK DIAMONDは、シングル「Super Duper / hungry spider」の2曲同時配信リリースでデビュー。5月にはZepp Hanedaにてショーケースライブを開催し、ステージパフォーマンスを初披露した。以降も「SING YOUR DREAM」「I’ll Shine」とリリースを重ねている。

BARKSではデビュー直後から現在までの活動を振り返り、約3ヵ月ぶりの新曲となる5週連続リリース第一弾「Gain」と第二弾「Rope」について、2月26日にZepp DiverCityで開催される初ワンマンライブ<BLACK DIAMOND 1st OneMan Show「SHINING DIAMONDS」>について、そして4月リリースが決定した1stアルバムについて、メンバー5人に話を訊いた。


▲5週連続リリース第一弾「Gain」

   ◆   ◆   ◆

■今、私たちの人生において
■すごく価値のある時期を過ごしてる


──2023年3月のデビュー以降、同年5月にZepp Hanedaでショーケース開催、これまで4曲の楽曲リリースもありました。活動を振り返ってどんな印象をお持ちですか?

ANRI:ライブはこれまで、Zepp Hanedaのショーケース1本だけなんです。だけどメンバーはこの9ヵ月間、レコーディングもダンスレッスンもすごくが気合い入っていたので、鍋でぐつぐつ煮ているかのような感じでした(笑)。

──新曲レコーディングという活動があったとはいえ、早くステージに立ちたかったという。

ANRI:そのために重ねていた準備期間だったんだと思います。2月26日に初ワンマンライブをZepp DiverCityで行うことが決定しているんですが、このステージを皮切りに、改めて本格的なスタートを切るという気持ちです。特に私は外国のファンの方が多いんですけど、そういう方々を含めて、“日本にこういうユニットがある”っていうことを知っていただく時がいよいよくるんだなって。そう思うと、人生と命をかけて悔いなくやり倒したい。私の中で決心が固まった1年でした。


▲ANRI

──周囲の反響はいかがですか?

ANRI:たとえばSNSでも“いいね”の数が何千とつくようになって。始動当初と比べても、だんだん興味を持ってもらえるようになってきていることを感じています。ファンの方々との関わり方で言うと、日本のスタイルはリリースイベントで握手会があったり、ライブの後にミート&グリートがあったり、距離感の近さを求められるところがありますよね。そこでファンの方との絆を深めながら、徐々に大きなステージに行くような。BLACK DIAMONDのファンの方々も、そういうイメージを持ちながら、今か今かと待ち構えてくださっているような感覚がありましたね。

──ステージという音楽活動に期待されているような。

ANRI:もちろんグラビアのお仕事を見て、そこから興味を持ってくれる新規の音楽ファンの方もいらっしゃって。音楽ラヴァーたちにアプローチしていける作品をもっと作っていきたいという気持ちがあります。

MIIRO:BLACK DIAMONDのなかで1人だけ圧倒的に活動歴が浅い私は、このすごいメンバーの一員としてZepp Hanedaのステージに立てたことで、同じ業界の女の子とか、もともとのファンの方々から、「BLACK DIAMONDをやってますよね」って声をかけていただくことが増えたんです。特にショーケースの映像がYouTubeチャンネルに公開されてからは、お仕事で会う業界の方から「見たよ! すごいね」と言っていただけたり。私がこういう環境にいることや、初ステージがZeppっていう規模感に驚いてる人も結構いたので、反響は大きかったですね。


──それによってMIIROさん自身に変化はありましたか?

MIIRO:ショーケースを終えてから、人生の価値観みたいなものが変わったことを感じていて。私たち自身にとっても、ファンの人たちにとっても、新しいことが始まったという意味で大きな変化になったと思います。グラビアのイベントとか個人の活動で会うファンの方々から、「BLACK DIAMONDって今どうなってるの? 次はいつライブやるの?」ってかなり聞かれていたんですね。というのも、2023年後半は制作期間みたいな感じで、レコーディングやダンスレッスンを重ねていたので、表立った活動をしていなかったから。そう言われるたびに、“みんな期待してくれてるんだな”って実感しましたし、BLACK DIAMONDのメンバーとして認識してくれていることが単純に嬉しかったです。今はまだスタートラインに立ったところで、ここからの一歩が大きいんだろうなっていう自覚もあります。

──L.Vさんはいかがですか?

L.V:他のお仕事で関わる方々や、同業の女の子との一緒のイベントとかで、「BLACK DIAMOND、応援してます!」っていう声をいただくことが本当に多くなって。InstagramのストーリーにBLACK DIAMONDのことを上げたりすると、メッセージやいいね!でリアクションをくれる人が増えているんです。そういう期待の大きさをすごく感じています。

──SNSの発信を楽しみにされているファンも多いんですね。

L.V:そもそも御披露目のショーケースでZepp Hanedaのステージに立たせてもらうって、普通に考えたらあり得ない規模感ですよね。そういう環境で活動させてもらっていることに感謝していますし、今、私たちの人生においてすごく価値のある時期を過ごしてるなっていうことは感じています。

──ARISさんはBLACK DIAMOND以前もステージ活動をされていましたが、この1年間を振り返っていかでしたか?

ARIS:以前のアイドルグループとしての活動と、BLACK DIAMONDの活動との間にはギャップがあったと思うし、興味を持ちきれないファンの方もいたと思うんです。まだまだ知られていない感じもあるので、もっと頑張らないといけないなって。


▲ARIS

──ARISさん自身の変化としては?

ARIS:BLACK DIAMONDを始めてから、アイドルグループをやっていた頃と180度変わったというか、大人になったと思います(笑)。全然違うじゃないですか。アイドルグループの頃ももちろん努力していましたけど、どちらかというとノリとかテンションが評価される世界だったと思うんです。でもBLACK DIAMONDは、歌やダンスの技術が評価される世界だと思うから、自分の中で、そこはすごく変わりましたね。

──MARYさんもBLACK DIAMOND始動以前からDJとして活動していました。

MARY: 私の音楽人生のなかで、Zepp Hanedaでのショーケースは一番大きな舞台になったんですね。経験が浅い中での大舞台デビューだったので、思った以上に緊張やプレッシャーが大きかったんですけど、友人たちもすごく応援してくれて、振りを覚えてくれたり、新曲を楽しみにしていてくれたり、心強かったです。

──そのステージを終えて感じたことは?

MARY:反省点がとても多く見えたというか。完璧に歌って踊ることと輝くことって違うんだなって思いました。自分の中でどれだけ100点を目指していたとしても、映像とかで見返すと全然輝けてなかったなと思ったり。この数ヶ月間はその反省点をどれだけ改善できるかということを考えながらレッスンしてきました。

──そして5作目のシングル「Gain」を第一弾として、1月24日から5週連続配信リリースを行うことが発表されました。新曲の5週連続リリースにはどんなテーマがありますか?

ANRI:“BLACK DIAMONDとはどんなアーティストなのか?”っていうことを念頭に、いろいろな作家陣にアプローチして、制作した感じです。楽曲制作はプロデューサーがコンセプトを考えて。

プロデューサー:たとえばK-POPっぽさというキーワードを制作陣に伝えつつ、音楽ターゲットとしては1つのジャンルというよりも、いろいろなテイストを集めて、日本人が海外に打って出られるような楽曲にしたいと考えています。それもあって「Gain」と、その翌週にリリースされる「Rope」では全然テイストが違います。

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