【俺の楽器・私の愛機】1812「思い出いっぱいの…。」

【ギブソンES-335 オベーション カントリー・アーティ】(名古屋市 ギター爺 64歳)

#1217、#1238で取り上げて頂きました。その説は、素敵なコメントをありがとうございました。
今回は、2010年製のギブソンCustomShop Memphis製のギブソンES-335と1980年製のオベーション カントリー・アーティストです。
2本とも、日本中の楽器屋さんを足繁く回り歩いて、数え切れない試奏を繰り返して、やっとの思いで手に入れたギターです。
とくに、ES-335はリー・リトナーの所有するES-335を弾かせて頂いた経験があるので、なかなか納得できるようなものに出会えず、このギターに出会うのに20数年という歳月がかかってしまいました。
当時は、CustomShopNashvilleも同様のモデルを製作していましたが、違うんですね~イメージが…。本機を購入するときも、音色だけで言えば、他に1本良いものがあったのですが、細かく見るとネックが僅かにねじれているのでボツにしました。
細かいことですが、この335。パーツはすべてオリジナルですが、フロントPUのエスカッションを180°ひっくり返して、PUの角度を変えてネック側が弦に近くなるようにセットしています。こうすることで、よりジャジーな音色になっています。今は、この335がマイ・スタンダードです。
そして、オベーションのカントリー・アーティスト。これは1980年に、まだ大学生だった私が、当時50数万円という大枚をはたいて手に入れたガットギターです。
カッタウェイがないのがたまにキズなのですが、カッタウェイのあるもので気に入ったサウンドが出る個体がどうしても見つからず、悩みに悩んだ結果の購入です。今でもご機嫌な音色を奏でてくれる相棒たちです。
それにしても、丁寧に弾き込んでいると音色が変わると云うのは、都市伝説ではなく真実なんですね。
これらは、その生き証人です。笑




◆ ◆ ◆
前回と前々回のL5とレスポールも究極でしたが、これまた選りすぐりの逸品のお出ましだ。リトナーの現物335を弾いたことがあって、その影を引きずりながらの愛機探しってのは茨すぎる。20年越しの邂逅とのことですが、下手したら一生出会えない可能性だっているよなあ。一度弾いてみたいなあ。そもそも学生時にオベーションを買っちゃう時点でイッちゃってるし。しかもみんなグレン・キャンベル・モデルが欲しかった時代に1624を買うという漢行動。エピソードの破壊力がありすぎなのよ。でもね、XoticのBBを足元に発見して、ちょい親近感。(BARKS 烏丸哲也)
★皆さんの楽器を紹介させてください
(1)投稿タイトル
(例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
(例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
(例)トラヴィス・ビーン TB-1000
(例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
(例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
(例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
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