エアロスミスのSteven Tyler、Litのレコーディングに参加
Aerosmithのヴォーカリスト、Steven Tylerは、プロデューサーGelen Balladに連れられ、Litがレコーディング中のボストンのスタジオを訪れた。結果、期せずして、Litのニューシングル“Over My Head”のバックヴォーカルを務める事になった。
LitのベーシストKevin BaldesがLAUNCHに語ってくれたところによると、この共演は、LitのヴォーカリストA. Jay Popoffが一言頼んだだけで実現したという。「スタジオに入ってた時、ちょっと新曲を聞かせに(Balladが)Steven Tylerを連れてきたんだ。それで、A. Jayが“バックコーラスやるかい?”って聞いたんだ。軽い冗談のつもりでね。そしたらSteven Tylerが“いいね、やらせてよ”って言って、なんとSteven Tylerのバックコーラスが実現しちゃったんだ。なんか、夢が現実になったって言うのもおこがましいぐらいだよ。まさか、Steven TylerがLitのバックコーラスをやるなんて、夢にさえ思ってなかったからね。でも実際に起こって、いい感じにできたし、最高だよ」
Litのメンバーは間違いなく伝説のロックスターを尊敬しているようだ。しかし、スタジオにいる最中、メンバーはひょっとして、Tylerを丁寧に扱っていないんじゃないかと感じた事があったという。メンバーがタイ料理を注文してしまった後にTylerが現れて、彼はもっと粗末なものを食べていないとならなかったと、ドラマーAllen ShellenbergerがLAUNCHに話してくれた。「彼等(BalladとTyler)は遅く来たんで、途中で自分達でピザの出前を頼んできたんだ。食事しにみんなでテーブルについた時、俺はStevenの隣に座ってたんだけど、見ると、俺はおいしそうなタイ料理をたっぷり目の前にしてるのに、彼はペパロニのピザを一切れ手に持ってるんだよ。それで、“ちょっと待てよ。まずいんじゃないか”って思って、“Steve、このタイ料理ちょっと食べないか”って言ったんだ。そうしたら、“ああ、ありがとう、いただくよ”って」
“Over My Head”は、新作アニメ映画『Titan, A.E.』のサウンドトラックからの初シングルカットで、5月中旬よりラジオでのオンエアが解禁される。このサウンドトラックからは、Powerman 5000、Texas、Urgeの曲もシングルカットされる。Balladはこのアルバムのエグゼクティヴプロデューサーを務めている。
by Neal Weiss、ロスアンジェルス
LitのベーシストKevin BaldesがLAUNCHに語ってくれたところによると、この共演は、LitのヴォーカリストA. Jay Popoffが一言頼んだだけで実現したという。「スタジオに入ってた時、ちょっと新曲を聞かせに(Balladが)Steven Tylerを連れてきたんだ。それで、A. Jayが“バックコーラスやるかい?”って聞いたんだ。軽い冗談のつもりでね。そしたらSteven Tylerが“いいね、やらせてよ”って言って、なんとSteven Tylerのバックコーラスが実現しちゃったんだ。なんか、夢が現実になったって言うのもおこがましいぐらいだよ。まさか、Steven TylerがLitのバックコーラスをやるなんて、夢にさえ思ってなかったからね。でも実際に起こって、いい感じにできたし、最高だよ」
Litのメンバーは間違いなく伝説のロックスターを尊敬しているようだ。しかし、スタジオにいる最中、メンバーはひょっとして、Tylerを丁寧に扱っていないんじゃないかと感じた事があったという。メンバーがタイ料理を注文してしまった後にTylerが現れて、彼はもっと粗末なものを食べていないとならなかったと、ドラマーAllen ShellenbergerがLAUNCHに話してくれた。「彼等(BalladとTyler)は遅く来たんで、途中で自分達でピザの出前を頼んできたんだ。食事しにみんなでテーブルについた時、俺はStevenの隣に座ってたんだけど、見ると、俺はおいしそうなタイ料理をたっぷり目の前にしてるのに、彼はペパロニのピザを一切れ手に持ってるんだよ。それで、“ちょっと待てよ。まずいんじゃないか”って思って、“Steve、このタイ料理ちょっと食べないか”って言ったんだ。そうしたら、“ああ、ありがとう、いただくよ”って」
“Over My Head”は、新作アニメ映画『Titan, A.E.』のサウンドトラックからの初シングルカットで、5月中旬よりラジオでのオンエアが解禁される。このサウンドトラックからは、Powerman 5000、Texas、Urgeの曲もシングルカットされる。Balladはこのアルバムのエグゼクティヴプロデューサーを務めている。
by Neal Weiss、ロスアンジェルス
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