ビージーズ、10月へ向け前進あるのみ

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Gibb兄弟、ことThe Bee Geesにとって、10月は忙しい月となる。Maurice、Robin、そしてBarryの3兄弟は現在ニューアルバムのレコーディングを行なっている。最初の曲作りセッションからすでに2年が経過、今月末にマスター盤が完成、今秋10月にはアルバムがリリースされる。タイトルは明かされてないが、すでに11曲が完成しているとのことだ。

さらに、10月にはOmnibus Pressからバイオグラフィーが新たに刊行される。これは作家たちによりインターネットを通じて国際的規模で執筆が行われたものだ。ビージーズはまた10月1日にシドニーオリンピックの閉会式にも招かれている。

ビージーズの勢いは衰えを知らず、レコード売り上げは1億枚を越え、現在もその数字は伸びている。LAUNCHとの対談で、Maurice Gibbは「でも、変わることを恐れ、未だに、Saturday Night Fever時代のビージーズでいて欲しいというファンも多い」ともらした。

「ビージーズは常に前進している。最近ありがちな''70年代へ戻ろうとする盲目的な動きとは全く違う。俺たちは前を見て歩いている」
「あちこち行って、いろいろやった。で、それはちょっとというのが、ときどき言われて絶句するんだけど、その…「Stayin'' Alive」第2弾を作ってくれだとか、「You Should Be Dancing」みたいな曲を書いて欲しいとか…そんなことできないって。過去は振り返らないんだ」Maurice Gibbは言う。

記:Sue Falco、ニューヨーク
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