'N Syncの曲がClint Eastwoodの新作映画で使用される

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 'N Syncの曲「Space Cowboy (Yippie-Yi-Yay)」(マルチプラチナアルバム『No Strings Attached』に収録)が、Warner Bros.の新作映画『Space Cowboys』に使用される。主演はClint Eastwood、Tommy Lee Jones、Donald Sutherland、James Garner。映画の公式ウェブサイト(spacecowboys.net)での予告編で曲が使用されているのを聞くことができる。しかし、'N Syncのレーベル、Jive Recordsでは、7月6日現在、楽曲使用を認めるコメントをだしていない。

「Space Cowboy」は、『No Strings Attached』収録曲の内、メンバーのJ.C. Chasezが作曲、プロデュースをした4曲の内の1曲であり、TLCのメンバー、Lisa "Left Eye" Lopesがゲスト参加し、ラップを披露している。ChasezがLAUNCHに語ってくれた。
「「Space Cowboy」は、世界の終わりについての曲なんだ。単純にいい曲だし、今まで作った曲の中で、一番気に入ってるって言っていい。誇りに思ってるよ。曲の全部が好きだね。単なるラヴソングじゃないんだ。もうちょっと違うもんで、よく出来たコンセプトソングなんだ」

 このヒップホップテイストの曲は、ファンの評判も非常に良いと言う。
「実際、多くの人がクリエイティヴだって言ってくれる。僕等が新しいサウンドを開拓していってるってね。全部が同じに聞こえるようにはしたくないんだ。他のみんなが演ってるのと同じサウンドにはしたくない。いろいろと試して、新しいサウンドを創り上げる第一人者になりたいんだ」

 映画『Space Cowboys』は、'58年に宇宙に飛び立った初の米国人となるはずだったのに、NASAの決定によってその栄誉の座をチンパンジーに奪われてしまった空軍のテストパイロット達の物語である。その何十年後、すでに現役を引退していた“宇宙飛行士になるはずだった男達”、Eastwood演じるFrank Corvin率いる“space cowboys(スペースカウボーイズ)”達は、故障したロシアの人工衛星を回収する仕事を命ぜられる。Eastwoodがプロデュース、監督を務めたこの映画は、8月4日に全米公開される。

 'N Syncの他のニュースとしては、Billboardによると、現在のNo Strings Attachedツアーの日程が30公演以上追加される。追加公演は10月29日より12月12日の間に行われる。Jive Recordsの広報担当によると、当初、この(追加公演の)期間にBritney Spearsと一緒にヨーロッパツアー行う予定であったが、計画が中止となったということである。

記:Jason Gelman、ニューヨーク
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