ガンズ&ローゼズ、著作権侵害で訴えられる

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 中西部に住むあるソングライターが新旧メンバーを含むGuns N' Rosesを相手取り著作権侵害の訴訟を起こした。訴えによるとGuns N' Rosesの「Don't Cry」はそのソングライターの曲を基にして作られたということだ。

『Hits』誌とEvansville Courier & Pressによると、インディアナ州のソングライターBobby Martinは、「Don't Cry」には1978年作曲「Ensename A Amar (Show Me How To Love)」のインストゥルメンタル版と音楽的に同一の内容、もしくは酷似している要素が含まれていると主張。その曲はプエルトリコを初めとする中南米でNo.1ヒットを記録、またアメリカ合衆国のラテン系ゴスペル市場で成功を収めた。「Don't Cry」の65%はその曲からとったものだと主張している。

この訴訟で、Bobby Martinは、被告にAxl Rose(VO.)、Slash(G.)、Duff McKagan(B.)、Izzy Stradlin(RG.)、そしてGeffen RecordsとUniversal Music Groupの名を挙げ、発売から現在までの収益において1150万ドル以上の額を請求及び今後における利益から著作料を要求している。Guns N' Roses側からコメントはなかった。

記:Bruce Simon、ニューヨーク
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