メタリカのサウンドが地球を揺らす

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 Metallicaは7月20日(木曜日)Giants Stadiumで行われたスペシャルコンサート“Metallica Tattoos The Earth”でヘッドライナーを務めヘビーメタルの雄を誇示した。Slipknotがうまく脇を固め、王者Metallicaに道を譲った。観客動員数は4万人を超え、Metallicaは「Whiplash」をはじめ重厚なメタルサウンドのきいた曲を数曲演奏した。演奏前、ボーカルのJames Hetfieldは、椎間板ヘルニアによる後遺症がまだあるためそれほど長くステージに立てないという旨を告げ、曲が始まるとJason Newstedにマイクを手渡した。

また、ギターリストKirk Hammettの「みんなどうもありがとう、このヘビーなサマーツアーに感謝する。ヘビーメタルは健在、生き生きしている」という言葉と共に「Sad But True」が始まった。

多少のスケジュール変更やセカンドステージのバンドとのチケットトラブルなどがありはしたが、SlipknotのリーダーClown(Shawn Crahan)は大好きなバンドと共にステージが行えて感激しているとLAUNCHに語ってくれた。
「聖書に新たな1章を書き加えている感じだ。俺をステージに放り込んでくれ、2マイル走れと言われたら、4マイルでも走ってやろうじゃないか。最高だぜ!」と彼は言う。
「とてつもなく大きい難民収容所(*ヘビーメタル愛好者の集まる場所)みたいなものだ。この世のものとは思えないほど幻想的ですばらしい」

記:Darren Davis、ニューヨーク
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