Yesのキーボーディスト、婦女暴行罪で逮捕される

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 7月23日(日)、YesのワシントンD.C.でのコンサート直後にキーボーディスト、Igor Khoroshevが暴行罪及び性的暴行罪で逮捕された。この夜、YesはKansasと共にNissan Pavilionでコンサートを行っていたが、コンサートの合間に、Khoroshevは26歳の女性警備員の膝に座り、無理やりキスをしようとしたという。女性が断るとKhoroshevは彼女の首に噛み付き、その跡が赤く盛り上がって残り、暴行罪とされた。その後、Khoroshevは別の22歳の女性警備員にも同様な行動をとった。彼女のお尻をつかみワイセツな言葉を発したとして、性的暴行罪とされた。

 Khoroshevはヴァージニア州のPrince William郡警察に逮捕され、指紋採取、写真撮影が行われた後、地方裁判所へ出廷させられた。この時点でKhoroshevは弁護士をつけていなかったが、1000ドルの保釈金を支払い、身柄を解放された。罪状認否の日程は8月9日に決められ、9月22日より審理に入ることになっている。裁判において、Khoroshev自身が出廷するのか、または法定代理人を立てるのかは不明。

 事件後初のYes/Kansasのコンサートは、7月27日のノースカロライナ州ローリーのAlltel Pavilionとなる。7月27日現在、Yesの広報担当よりコメントは得られていない。

記:Bruce Simon、ニューヨーク
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