レッド・ツェッペリン、John Bonhamの命日にJohn Paul Jonesが回想

今から20年前の'80年9月25日、Led ZeppelinのドラマーJohn Bonhamがこの世を去った。Bonhamは前の日の晩、多量のウォッカを飲み、翌日の朝アルコールの過剰摂取により死亡した。検死官の公式発表によると、死因は睡眠中に嘔吐物を喉に詰まらせたことによる窒息死だった。残されたメンバー全員で話し合いがもたれた結果、ドラム抜きで活動を続けていくことができず、同年12月にバンドは解散した。

ベーシストのJohn Paul Jonesは、Led Zeppelin初期の時代にJohn Bonhamとパートナーを組んだときの様子についてLAUNCHに語ってくれた。
「2人ではじめてプレーしたとき、（こいつとなら上手くやっていけると）直感した」
「ギタリストは掃いて捨てるほどいる。ボーカルもそうだ。けど、ベースを引ける奴はそれほどいない。そして、それなりのドラマーもだ。本当に上手いドラマーというのは少ない。バンドでリズムを担当している者同士ぴったりのパートナーを見つけると、何ていうか、“おー、これはいい！　やったぞ！”って感じになる。あいつがまさにそうだった。そこで俺は、これなら2人で上手くやっていけると思った。波長がぴったりだった」

記：Bruce Simon、ニューヨーク／Craig Rosen、ロサンゼルス