デイヴ・リー・ロス、誕生日おめでとう!

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いつでもゴキゲンな時を過ごしているDavid Lee Rothが10月10日に45歳の誕生日を迎えた。“ダイアモンド・デイヴ”の呼び名どおり、いつにもまして飛び切りゴキゲンの誕生日を祝ったことだろう。

インディアナ州、ブルーミントンで生まれたRothは、Van Halenのヴォーカリストとして一躍有名になった。バンドと共に世界中をツアーで駆けめぐり、6枚の名盤(『Van Halen』『Van Halen II』『Women & Children First』『Fair Warning』『Diver Down』『1984』)を残している。

'85年にRothがVan Halenを脱退すると、後任にはSammy Hagerが加入した。Rothのソロアーティストとしての活動は、80年代を通してきわめて好調だったが、ここ10年は若干ペースダウンしているようだ。Rothは、ツアーとレコーディング以外にも、自叙伝『Crazy From The Heat』を執筆したり、“Wawazat”というなんとも奇妙な名前の自分のレコード会社を立ち上げている。

現在は目立った活動こそないものの、最近LAUNCHのインタヴューに答えたHagerによれば、公式な発表はないが、Rothは腰の手術を受けたという。また、RothがVan Halenのメンバーと再びレコーディングやツアーを行なうという根強い噂が流れているが、この件については、両サイドとも一切口を閉ざしている。

Rothはデビューして以来、ことあるごとに非難の的となってきた。その批判のほとんどが、音楽ではなく彼自身に対するものだ。LAUNCHが、こうした批判に悩んだりしたことがあるかとRothに聞いてみたところ、気にするどころか怒らせることを楽しんでると、典型的な“ダイアモンド・デイヴ”的回答が返ってきた。
「俺をおとしめようっていう魂胆や、批判なんて、俺には通用しないよ」
「単純にそれだけのものとしか見てないからね。それが、奴らにはよけいに腹が立つんだ。トイレに入ったら(紙の代わりに)サンドペーパーがあって“ダイアモンド・デイヴ様御寄贈”ってなとこだね」

記:Darren Davis、Bruce Simon、ニューヨーク
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