Sean "Puffy" Combsの裁判でジェニファー・ロペスが証言台に立つ可能性が浮上

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銃器不法所持および贈収賄の罪に問われているSean "Puffy" Combsの初公判が1月8日(月)に行なわれるが、Combsの恋人で女優でもあるダンス・ミュージックの女王、Jennifer Lopezが証言台に立つかもしれない。この裁判は、'99年12月にニューヨークのクラブで起こった発砲事件に関するもので、Combs自身は証言を行なわないとみられている。Lopezは事件当日に現場に居合わせており、警察の事情聴取を受けているが、罪は問われていない。

Combsの弁護士、Benjamin BrafmanはニューヨークのDaily News紙に次のように語っている。
「Lopezさんを証人として呼ぶかどうかについては、まだ結論はでていない。準備を万端にするために、彼女にはとっておきのヴェルサーチの服をクリーニングに出しておくようにとは伝えてある。一応、念のためにね」

1月5日(金)にマンハッタン最高裁判所で行なわれる公判前手続きで、検察側は、Combsの'99年のレコード会社重役、Steve Stouteに対する暴行罪での逮捕および有罪判決の前科や、今までの銃器所持事件への関わりなど、彼の好ましくない前歴を裁判で陪審員に話す許可を裁判長に申請する。Combsは、Stout事件では第2級暴行罪を問われていたが、より罪の軽い迷惑罪(Harassment)に対し有罪を認めることで、感情コントロールのカウンセリングを受けるよう裁判所命令を受けていた。

Yves Salomon、ニューヨーク
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