マドンナの夫、ガイ・リッチー監督にとって新作『Snatch』の音楽と映像は切り離せないもの

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Madonnaの夫であるGuy Ritchie監督(『Lock, Stock And Two Smoking Barrels/ロック・ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』などの監督)の最新作『Snatch』では、始まりから終わりまで、シーンの効果を盛り上げるエッジの効いたサウンドが流れている。オープニングの強盗シーンから、アクションの効いたボクシング・シーンまで、サウンドトラックの曲が見事に観客を引き込んでいく。RitchieはLAUNCHのインタヴューで、Massive Attack、Stranglers、Specialsのようなアーティストの曲を選んだ理由を話してくれた。

「まあ、だいたい自分の好きな曲なんだよね。実際のところ今回は、古いのと新しいのをうまい具合におり混ぜたかったんだ。音楽は僕にとってすごく大切なんだよ。この映画ではおそらく他のなによりも、音楽からシーンのインスピレーションを受けたんだ。だから、(音楽は)すごく重要な位置を占めてる。全部、僕が好きな曲だよ」

Ritchieの新妻、Madonnaの“Lucky Star”も使われている。彼は、この曲を使ったのはうれしい偶然だという。
「ある意味でその場面にピッタリだったし、Madonnaの大ファンだからね。だから、彼女の曲を使うのが妥当だと思ったんだ」

『Snatch』の出演はBrad Pitt(『Fight Club/ファイト・クラブ』)、Benicio Del Toro(『Traffic』)、Dennis Farina(『Reindeer Games/レインディア・ゲーム』)、Jason Statham(『Lock, Stock And Two Smoking Barrels』)など。1月19日(金)から米国で劇場公開される。

Sofia Fernandez、ロサンゼルス
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