ニュース・最新情報
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グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング、中絶権をめぐる判決に「俺は市民権を放棄する」
米最高裁が先週(6月24日)、人工妊娠中絶の権利を認めた「ロー対ウェイド」判決(1973年)を覆し、アメリカ各地で抗議集会が開かれているが、英国滞在中のグリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングも「アメリカの市民権を放棄する」と、この判決に異議を唱えた。
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マドンナ、Fireboy DMLをフィーチャーした「Frozen」のSickickリミックスをリリース
Photo by Steven Kleinマドンナは今週(3月3日)、1998年にリリースしたヒット曲「Frozen」のリミックスにFireboy DMLが参加した新ヴァージョンを発表した。
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マドンナ、自ら監督するバイオグラフィ映画のオーディションを開始
Photo by Steven Kleinマドンナが、数年前から取り掛かっている自身のバイオグラフィ映画がキャスティングの段階に入ったことを報告した。
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マドンナ「ブリトニー・スピアーズとツアーできたらクールね」
Photo by Steven Kleinマドンナが、この先のツアーを語る中で、ブリトニー・スピアーズの名を挙げた。
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21世紀に入りUKのテレビ/ラジオで最も音楽が流れた女性アーティスト・トップ20
英国の著作権管理団体PPL(Phonographic Performance Limited)が、21世紀に入ってからの約20年間で、UKのテレビ、ラジオから最も曲が流れた女性アーティストのランキングを発表した。
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マドンナ、ニック・ケイメンを追悼
マドンナが、5月4日に亡くなった英国人のシンガー、ニック・ケイメンへ追悼の言葉を寄せた。
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マドンナ、バイオグラフィ映画を自ら監督
Photo by Steven Kleinマドンナは、自身のバイオグラフィ映画を自ら監督するそうだ。
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トニー・アイオミ、マドンナをブラック・サバスのリハーサルから追い出す
1985年に開催された<ライブ・エイド>でブラック・サバスのオリジナル・メンバーが特別に再結成したが、トニー・アイオミはこのときのリハーサルで、部屋に入ってきたマドンナを誰だか知らず追い出したそうだ。
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マドンナ、ふた月前に新型コロナウイルスに感染?
Photo by Steven Kleinマドンナは先月末、新型コロナウイルスの感染歴を調べる抗体検査で陽性だったことを明かしたが、おそらく7週間ほど前、ヨーロッパでツアー中に感染していたと考えられるという。
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マドンナ、新型コロナウイルスは「凄いイコライザー」
Photo by Steven Kleinマドンナは、新型コロナウイルスは “イコライザー(平等化するもの)”だと考えているそうだ。
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マドンナ、公演中止の理由を釈明。「痛みに涙」
膝を負傷したことにより、12月22日に米マイアミで予定していた今年最後の公演を中止したマドンナが、その前日の公演で撮影した映像を公開し、痛みの具合を伝え、ファンに謝罪した。
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【ライブレポート】マドンナ<マダムXツアー>、エイジングは老いではなく進化
11月13日(火)、マドンナが<マダムXツアー>の10日間に渡るロサンゼルス公演をスタートさせた。
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テイラー・スウィフト、マドンナの公演を称賛
Photo by Steven Kleinテイラー・スウィフトが週末(10月12日)、米ニューヨークで開かれたマドンナの公演を観に訪れ、「傑出したショウ」と称賛した。
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全米アルバム・チャート、マドンナが1位
Photo by Steven Klein今週の全米アルバム・チャートは、マドンナの4年ぶりの新作、14枚目のスタジオ・アルバム『Madame X』が初登場で1位に輝いた。
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マドンナ、ポール、スティーヴン、シモンズら父の日にメッセージ
日本同様、アメリカや英国でも6月16日は父の日で、多くのミュージシャンが父にちなんだメッセージや画像をSNSに投稿した。
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ミッキー・ブランコがジャンヌ・ダルクを演じる、マドンナ「ダーク・バレエ」MV公開
マドンナのニュー・アルバム『マダムX』から、5曲目にして最後の先行トラックとなる「ダーク・バレエ」が日本時間6月7日(金)にリリースされた。
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BBCラジオ1、マドンナの新曲を流さないと決断でまたもや波紋
Photo by Steven Klein英国公共放送BBCの数あるラジオ局の1つでメイン的存在のBBC Radio 1が、マドンナの新曲「Medellin」を同局のプレイリストに加えないと決断し、物議をかもしている。
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マドンナ、新曲公開。ニュー・アルバムは6月にリリース
Photo by Steven Kleinマドンナが水曜日(4月17日)、コロンビアのシンガー・ソングライター、マルーマをフィーチャーした新曲「Medellín」を公開した。
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マドンナ、ペニー・マーシャル映画監督を追悼
マドンナが、90年代初めに制作された映画『プリティ・リーグ』でタッグを組んだ映画監督/プロデューサー、女優のペニー・マーシャルを追悼した。
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マドンナ、アレサ・フランクリンへの追悼が短すぎるとの批判に反論
月曜日(8月20日)米NYで開かれた<2018 MTV Video Music Awards>で、アレサ・フランクリンへの弔辞を依頼されたと伝えられるマドンナは、6分ほどスピーチを行なったが、その内容が自分のことばかりでアレサに対する追悼が短すぎると批判された。
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マドンナ、60歳の誕生日を祝い、MET Galaでのパフォーマンス映像公開
マドンナが木曜日(8月16日)、60歳の誕生日を迎えた。
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マドンナ、サッカー少年を持つ母親になり「自分の生活なんてないわよ」
サッカー選手を目指す息子デヴィッド君(12歳)に英才教育を受けさせたいと、昨年、アメリカからポルトガルへ移住したマドンナは、いまはサッカーに振り回される生活を送っているそうだ。
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マドンナ、6人の子供全員とマラウイを訪問。家族写真を公開
マドンナが7ヵ月ぶりに、彼女の子供たち6人全員が揃った家族写真をインスタグラムに投稿した。
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マドンナ、ミーゴスの新MVに「私の家で何してるの??」
ミーゴスが今週、最新アルバム『Culture II』に収録される「Narcos」のミュージック・ビデオを公開。
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マドンナ、1stアルバムのプロデューサー、レジー・ルーカスを追悼
マイルス・デイヴィスの元ギタリストで、プロデューサー/ソングライターとしても活躍したレジー・ルーカスが、5月19日、心臓の疾患により亡くなった。
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マドンナ、2パックからの手紙の競売差し止め請求、認められず
昨年、マドンナが90年代半ば、当時恋人だった2パックから受け取った手紙が競売にかけられることが発覚し、マドンナは、元友人が彼女の承諾なしに持ち出し出品したとして、競売の差し止めを請求していたが、裁判所はこれを却下したという。
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マドンナ、監督業を再開
マドンナが、バレエ・ダンサー、ミケーラ・デプリンスのバイオグラフィ映画『Taking Flight』を監督することが発表された。
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マドンナ、2018年にツアーを計画?
アワーズやTV番組、スペシャル・イベントでのパフォーマンスはあったものの、2016年3月に<Rebel Heart>ツアーを終えて以来、表舞台から離れていたマドンナが、新ツアーの開催が近いことをほのめかした。
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マドンナ、世界エイズデーにブリトニーの曲カヴァーを公開
マドンナが、世界エイズデーの12月1日、エイズで亡くなった友人を偲び、エイズに対する所感を述べたほか、ブリトニー・スピアーズの「Toxic」のアコースティック・ヴァージョンのカヴァーを公開した。
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マドンナ、絢爛豪華な最新ツアー<レベル・ハート・ツアー>がパッケージ化
マドンナが2015年から2016年にかけて開催したワールドツアー<レベル・ハート・ツアー>の模様が、9月に映像作品およびライブアルバムとして発売されることが決定した。
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プロフィール・バイオグラフィ・リンク
大学でダンスやバレエのレッスンを受けながらディスコに入り浸っていた彼女が、スターを夢見てニューヨークへ向かったのは''77年のこと。昼間はアルバイト、夜はアルヴィン・エイリー舞踊団で本格的なレッスンを受ける日々の中で、フランスのディスコー・シンガー、パトリック・ヘルナンデスのバックコーラス/ダンサーの仕事を手に入れた。が、半年後には再びNYに戻り、ザ・ブレックファスト・クラブのドラマー(後にリードシンガー)を務めたり、当時のボーイフレンドとダンスポップ・ユニット、EMMYを結成したりする。ヌードモデルやマイナー映画の女優としての仕事をしたのもこの頃だ。
''80年に自主制作のデモテープが認められ、''82年にレコード契約。12インチのデビューシングル「エヴリバディ」と、2ndシングル「バーニング・アップ」が共に全米ダンスチャートで上位にランク。''83年、1stアルバム『バーニング・アップ』からは、「ホリデイ」「ラッキー・スター」「ボーダーライン」とヒットが連発、アルバムは全米チャート8位まで上昇した。
そんな彼女の人気を決定づけたのが、''84年発表の2nd『ライク・ア・ヴァージン』。同名シングルは全米1位を達成、アルバムもアメリカ、イギリス、日本、カナダ、ドイツなど11ヵ国で1位となり全世界で1500万枚を超える大ヒット作となった。ちなみに初のライヴツアーはビースティ・ボーイズの前座から始まっている。
''85年には主演映画『マドンナのスーザーンを探して』が公開され、また映画『ビジョン・クエスト』挿入歌の「クレイジー・フォー・ユー」が全米1位を獲得。
この年、俳優ショーン・ペンと電撃結婚(''89年離婚)、翌''86年には映画『上海サプライズ』で共演も果たす。勢いに乗ってリリースされた3rd『トゥルー・ブルー』も当然のように全米1位に輝くが、このアルバムからは「パパ・ドント・プリーチ」「オープン・ユア・ハート」「リヴ・トゥ・テル」「ラ・イスラ・ボニータ」の4曲を連続全米1位に送り込むという快挙を達成。
以降『ライク・ア・プレイヤー』(''89年)、『アイム・ブレスレス』(''90年)、『エロティカ』(''92年)、『ベッド・タイム・ストーリーズ』(''94年)、『レイ・オブ・ライト』(''98年)とアルバムを発表するが、どれもがプラチナム獲得のヒット作であり、シングルヒットも多数。歌って踊れる女性シンガーがよい曲にも恵まれたというだけでなく、そのつど時代の空気を読み取り<ヒップでクールな音楽>を作り得る“旬”の制作スタッフ、ベイビーフェイス、ウィリアム・オービットやネリー・フーパーらを巻き込んで、それを実践しているのはさすが。
と同時に、自分をいかに見せて大衆にインパクトを与えるか、を計画実行する才能にもたけている彼女。『アイム・ブレスレス』のように、主演映画『ディック・トレイシー』とリンクした作品を作り上げてイメージ戦略に巧みに利用したかと思えば、ドキュメンタリー映画『イン・ベッド・ウィズ・マドンナ』では自分をさらけ出す。あるいは、ビデオクリップが宗教を冒涜しているとか、官能的すぎるとかの理由で放映禁止になることもたびたび。ヘアヌードありの写真集『SEX』出版や、過激なセックス・シーンを含む映画『BODY』公開も大きな話題となったし、ラテンのカリスマ的女性エビータ・ペロンの生涯を描いたミュージカル映画『エビータ』主演も賛否両論を呼んだ。
男性関係の噂も絶えず、キューバ人男性を精子提供者として女児ルルド・マリアを出産するなど、ゴシップネタにもつきない。話題作りに事欠かないこと自体がスターの証といえるが、時に応じて、肉体までをも作りかえてスターの座を守り続ける彼女の努力は天晴と言うしかない。
''99年には映画『オースティン・パワーズ・デラックス』の挿入歌「ビューティフル・ストレンジャー」が、また''00年では自身が出演している映画『ネクスト・ベスト・シング』の主題歌「アメリカン・パイ」が大ヒットする。続く『MUSIC』(2000年)では新たにミルウェイズを起用しサウンド面での冒険を再び商業的/芸術的に成功させるた。またエッジの効いたサウンドと深く感動的な歌詞の内容の融合により新たにエモーショナルなケミストリーを引き起こす事に成功し、この流れは『アメリカン・ライフ』(2003年)において更に進化を遂げた。
そして2005年11月、政治的でシリアスだった『アメリカン・ライフ』から一転したパーティ・アルバム『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』をリリース。アバのヒット曲「ギミー・ギミー・ギミー」をサンプリングしたシングル「ハング・アップ」が大ヒットする中、待望の来日を始め、世界中で精力的なプロモーション活動を展開。アルバムは28カ国でナンバーワンを獲得。全世界で1,000万枚以上の売り上げを記録し、日本でも70万枚を突破。
2006年5月より、2年振りのワールドツアー「コンフェッション・ツアー」をスタートし、同年9月には、1993年の『ガーリー・ショウ・ツアー』以来13年ぶりの来日公演を行った。
2007年5月21日 ライヴ・アースのキャンペーンのために作られた「Hey You」がイベント開催に先駆け、世界で1週間限定無料ダウンロード公開された。そして7月にはライヴ・アースにロンドンのウェンブリー・アリーナから出演。また同年10月にはコンサート運営大手のLIVE NATIONと約140億円の契約を発表。
2008年3月10日にはR&Rホール・オブ・フェイムに出演し、イギー・ポップなどと一緒にロックの殿堂入りを果たした。2008年4月、ニュー・アルバム『ハード・キャンディー』をリリース。 アルバム収録曲「マイルズ・アウェイ」が木村拓哉主演のフジテレビ系ドラマ「CHANGE」の主題歌を飾る。
2008年には「ロックの殿堂」入り。2012年にアルバム『MDNA』、2015年にアルバム『レベル・ハート』がリリースされた。2016年2月に「レベル・ハート・ツアー」の来日公演をさいたまスーパーアリーナで開催、計2公演で4万人を動員した。
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