カルロス・サンタナ、故郷に錦を飾る

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2月27日(水)、Carlos SantanaはSierra Madresの西側ふもとにある彼の故郷、メキシコのAutlanで栄誉を称えられる。最新アルバム『Supernatural』は14タイムスプラチナに認定され、2000年のグラミー賞でこの53歳になるギタリストに記録的な9つの賞をもたらした。Santanaは生誕都市で認められ、通りには彼の名が付き、記念像の除幕をはじめ、彼の栄誉を称える1日がかりのイベントが開催される。

当日はCity Hallでのプライベートセレモニーで幕が開け、Santanaは街への鍵、“Llaves de la Ciudad”を送られる。このイベントはメキシコのテレビで放映され、続いて国内外の記者会見が開かれる。その日最初の公共イベントはAvenue Carlos Santanaの公式ネーミングで、Santanaの名が入った記念プレートが披露される。

Santanaは数あるイベントの合間をぬって、彼がずっと気にかけているAutlanに住む100人以上の恵まれない子供たちと会うため、歴史的にも重要な教会を訪問する。その後、街の中心部へ戻り、彼の名が付けられた公園の開園フェスティヴァルに出席する。そこで等身大の像の除幕式が行なわれ、さらにSantanaの父親、Jose Santanaの半身像も公開される。

SantanaはAutlan de Navarroの街で生まれ、マリアッチの熟練ヴァイオリニストだった父のJoseから最初にメキシコ伝統音楽の手ほどきを受けた。その故郷でさまざまな栄誉を贈られることに関してSantanaは次のように語っている。
「Autlanの街から栄誉を称えられ、街が僕と父のためにしてくれたことに感動し、誇りに思っている。このような特別な形は偉大な贈り物としてずっと心に残るだろう。心の中のとても大切な場所から贈られた、非常に特別なものとして記憶に残ると思う。深く喜びと感謝の意を表したい」

Sue Falco、ニューヨーク
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