荒々しさと繊細さが混在する音的野獣“ビィースト”

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タバコを吸えない年齢のガキがたむろってる
そんな感じですよ


“頑張れば夢はかなう”的な世界は、BEASTの中にはない。
あるのは、“頑張ってもできないかもしれない。だけど、掴みたかったらヤレ!!”ということ。
それを、バンド全体として発している。

頑張ってもできないかもしれない。だけど掴みたかったらヤレ!!

1st MAXI

「LR-7」

イーストウエスト・ジャパン AMCM-4491
1,260(tax in) 発売中

1. LR-7
2. Unclear
3. LR-7(LR-8 mix)
4. Unclear(psycho family mix)

2nd MAXI

「Chemical」

イーストウエスト・ジャパン AMCM-4494
1,260(tax in) 発売中

1. Chemical
2. SPIKY
3. Chemical(Paul DeCarli mix)
4. Spiral Cave(hidden cave mix)


3rd MAXI

「VISION」

イーストウエスト・ジャパン AMCM-4529
1,260(tax in) 2001年4月11日発売

1.VISION


1st ALBUM

『Imagination ∞ lenS』

イーストウエスト・ジャパン AMCM-4495
3,059(tax in) 2001年5月9日発売

1. BEAST CITY
2. VISION(I SM ∞ Version)
3. Chemical
4. SPARAL CAVE
5. 48k rate change(FREEZE)=>convert 22
6. Lynch
7. LUV
8. Deadly Nightshade
9. COWBOY
10. Dayz & Diez
11. LR-7
12. NEW NOISE
13. SLIDER


インタビュー映像はこちら!

BEASTからロンチメンバーへメッセージが届いています!
2000年7月26日にマキシ・シングル「LR-7」でデビューしたBEAST

デビュー2日後の7月28日には“Fuji Rock Festival 2000に参加。11月22日、2ndマキシ「Chemical」を発表。

G.B.B(∞)、NAGANO(G, Programing)、AKILLa(B)、MUGUY(Dr)の4人からなるバンドで、'97年1月に結成。'98年に現メンバーとなり、10月にはエクスタシー・レコードのオムニバス・アルバム『LIGHTNING & THUNDER』に参加。

その後、活発なライヴ(自主企画イベントも開催)活動を行ない、'99年5月にライヴ活動を休止。

2000年に入り、L.A.でYOSHIKIプロデュースのもとレコーディングに突入した。

NAGANO:
100%俺らのやっていることを理解してくれているところが、(他のレコード会社の社長と)違うと思う。音楽をやったことのない人に、何か言われても現実味がないじゃないですか。そういう部分での信頼というのは大きい。

AKILLa:
ミュージシャンの弱いところも知っているので、そういう人の元でやるという安心感はありますよね。

MUGUY:
…………。

G.B.B:
レーベルの社長がミュージシャン出身というのは他にもあると思うんですよ。ただ、YOSHIKIさんという人間そのもの、キャラクターという部分とのかかわりが大きいと思います。

──BEASTというバンドは、このメンバーで何をやろうと思って始めたんですか?

NAGANO:
そのときに出せる音楽の要素というものを、メンバーで話し合って、あとは俺が知っている限りの音楽を提示してあげる。で、自分なりに消化する、というのが始まりかな。だから、新しいことをしようとは、ぜんぜん考えてなかったし…。音楽をやっているんだけど、そもそもは、音楽、バンドノリで集まったというよりも、タバコを吸えない年齢のガキが、たむろっている、みたいな感じで集まって、結果、音楽になちゃったという感じ。

G.B.B:
かっこいい理由はないんですね。とにかく、このメンバーが楽しそうだから…。実際、楽しいかどうかは、男女の問題といっしょで、長く付き合ってみないと分らない。ただ、僕はカンで選ぶんですよ。そのカンに自信を持っているので。

──BEASTの作品て、ものすごく攻撃的ではあるのだけれど、それと同時にLOVE…、ヒューマンなやさしさというもの。ある意味では相反する2つの要素がどの作品にも共存していると思ったんですが…。

G.B.B:
きっと、隠せない部分でしてね。僕はこう見えてもすごいギャル男なんですよ。女々しい男なんです。だからそういう弱い部分が、垣間見えてしまう。

──弱いというよりも、むしろ暖かいものを感じたんですけどね。すごくLOVEに溢れている。だけど、たぶん皆さんは、音楽以外で表現するのが苦手、もしくは不器用だったりして、そこのところがうまく伝えられない。逆に世間からは誤解をされてしまっていたりするのでは…?

NAGANO:
みんな、やさしさとかを言葉で表現できていたりするけど…。俺にとってのやさしさというのは、ある意味では、“死んで愛情を見せろ”というぐらいの究極なところがある。まあ、“死ね!!”とは言わないけど。殺したいぐらい自分のものにしたい、という思いはあるから…。

──なるほどね。

NAGANO:
こういう作品を、(キャラを)作ってやっていたらかなり嫌なやつですよね。俺的には嫌ですよ。だって、その部分が嘘になるから。本気でやっているからこそ信じられる。

──こういう事を作為的に作るということね。できないと思うし、作ったとしても、きっと説得力がない。

NAGANO:
よく“狙って作ってるんじゃないか?”と言われるんだけど、狙うんだったらもっと売れるものにしますよ!!

──狙う・狙わないではないけど、BEASTの作品って、時代が要求しているというか、今の10代の男の子達が大きなシンパシーを感じるのでは?

NAGANO:
音でそう感じてもらえると嬉しい。

G.B.B:
そういう現実の絵を見せられるといいですね。若い子達の話が出たけど、若い子達に対して“頑張れば夢はかなう”的な世界ってあるじゃないですか。でも、僕らの中にはそういうのはないんです。むしろ“頑張ってもできないかもしれない。だけど掴みたかったらヤレ!!”ということを、歌詞うんぬんではなくて、バンド全体として発している。言葉にはしていないメッセージとして…。

BEASTの音楽(特に音源)には、ジャンルや時代を超越し、自由に想像させてくれる力がみなぎっている。そして、それぞれが考えるということも…。

5月9日には、そんな彼らの今を詰め込んだ、1stアルバム『Imagination ∞lenS』がリリースされる。

インタビュー・文●河合美佳

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