シャインの処罰宣告が6月1日に延期

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Jamal "Shyne" Barrowは、鉄格子の向こう側で過ごす期間を教えてもらうのを6月1日(金)まで待つことになった。Barrowの弁護士は、最終的な処罰決定でラッパーに有利に働くであろう追加情報を収集するため、4月16日(月)に予定されていた処罰宣告の延期を要請した。Barrowは暴行、無謀危険行為、銃器不法所持で陪審により有罪判決を受けた3月16日以来、拘留されているが、処罰としては最高で25年の服役刑の可能性がある。

裁判は、'99年の12月27日、Club New Yorkで起こった3人が負傷した銃撃事件に関するもので、Barrowはより重罪の殺人未遂容疑では無罪となっている。Barrowを支持する人々は、彼の行動はあくまで正当防衛であり、空へ向けての発砲であったと主張している。

Barrowと共に裁判にかけられていたSean "Puffy" CombsとAnthony "Wolf" Jonesへの銃器不法所持および贈収賄容疑には、無罪の判決が下っている。Barrowは、裁判中におけるCombsの支援の欠如と距離を置いた態度について批判している。

Barrowは、拘留される前に新アルバム用に10曲をレコーディング済みだが、どういった形でリリースされるかなどは何も発表されていない。BarrowはBad Boy Entertainmentとはもう契約関係にないとニューヨークのVillage Voice紙に語っているが、一方でレーベルのCEOであるCombsはBarrowsはまだ所属していると語っている。

Yves Salomon、ニューヨーク
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