ストーン・テンプル・パイロッツの『Shangri-La-Deeda』が6月に発売

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Stone Temple Pilotsは6月26日、5作目となる『Shangri-La-Deeda』をAtlantic Recordsからリリースする。このアルバムはバンドのフロントマン、Scott Weilandがヘロイン中毒から復帰して以来、初めての作品だ。

Los Angeles Timesによると、アルバムはレコーディング場所となったマリブの大邸宅にちなんでタイトルが付けられ、ファンが慣れ親しんでいるハードロックバンドとしての面だけでなく、ブラジル音楽といった彼らの別の面も聴けるとのこと。STPのRobert、Dean DeLeo兄弟は、以前からボサノヴァの作曲家、Antonio Carlos Jobimのファンだったらしい。

Dean DeLeoは次のように同紙に語っている。
「前からずっと作りたいと思っていたレコードを作った」「うまく取り込んで使いたいと思った分野は以前からあったんだけど、慎重に対応していた。というのもファンやレーベルが、そのジャンルに踏み込むことを快く許してくれないんじゃないかと思っていたからなんだ」

彼らはまた、レコーディング作業の全行程を撮影したが、そのフィルムが一般に公開されるかどうかは未定。

STPは8月4日、DeftonesIncubusLive、Oleander、Staindらと共に、ペンシルバニア州ラトローブで行なわれるRolling Rock Town Fair 2.0に参加する。

Neal Weiss、ロサンゼルス
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