バックストリート・ボーイズのKevinが環境保護活動で賞を受賞

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ケンタッキー州の環境改善団体、PRIDEによるEnvi Awardsの授賞式が5月12日(土)にサマーセットのCenter For Rural Developmentで開催され、Backstreet BoysのKevin Richardsonが記念すべき第1回目の賞を受賞した。同州のレキシントン出身であるRichardsonは、昨年の環境保護団体、Just Within Reach設立の功績が認められてKentucky Personal Responsibility In A Desirable Environment(PRIDE)賞を授与された。本人は出席できなかったが、代わりに母親のAnnと兄弟のJeraldが賞を受け取った。

PRIDEのエグゼクティヴ・ディレクター、Karen EngleはLAUNCHにこう語る。
「Kevinは(昨年の)12月にJust Within Reachを設立し、ケンタッキーをより住みやすい場所にするために自ら活動しています。彼は自分のルーツを忘れてはいませんし、我々は彼がケンタッキーの人間であることを誇りに思っています。PRIDEではケンタッキー州の40の郡を対象にしていますが、彼の出身地であるエスティル郡はこれに含まれています」

Engleは、RichardsonがPRIDE賞を受賞した理由を次のように述べている。
「彼の指導者としての力です。また、(彼のように)他の人々を活動に関わろうという気にさせるのは、PRIDEが行なっていることと同じでもあります。Kevinは若者たちに大きな影響を与えることができます。だからこそ、Kevin Richardsonが第1回目のPersonal Responsibility In A Desirable Environment賞受賞者にふさわしいのです。当団体と彼の団体の目的は同じなのですから」

授賞式には米環境保護局長官のChristine Todd Whitmanも出席し、RichardsonをはじめEast Kentucky Power Cooperative、Johns Creek小学校、A.J. Lloyd中学校、Williamsburg高校、そしてVolunteer of the Year(年間最優秀ボランティア)を授与されたメニフィー郡のPRIDEコーディネーター、Carolyn Ingramなど、地域の環境改善に貢献した人々を称えた。

PRIDE設立の目的は、ケンタッキー州の南部および東部における汚染問題に人々の目を向けさせ、水質汚染やゴミ公害をなくすための解決策を見つけだすことであり、また、若者に対し、そのために彼らができることを教育していくことである。

Jason Gelman、New York LAUNCH.com
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