バッド・レリジョンのドラマーが肩の故障で引退

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Bad Religionのドラマー、Bobby Schayerが、“(バンドに)ショックと大きな悲しみをもたらした、(彼の)キャリアに終止符を打つケガ”のため、引退を余儀なくされた。ベテラン・パンク・バンドのBad Religionは、予定されていたヨーロッパ・ツアーをキャンセルし、しばらくの間、新作のレコーディングに向けた後任者探しに集中する。

「Bobbyは肩をやられたんだ」とヴォーカルのGreg GraffinがLAUNCHに語る。「回旋筋の問題で、肩より上に腕を上げることがすごく難しい。だから、クラッシュ・シンバルを叩くために腕を上げることもまったくできなくなってるんだ」

Graffinはさらに説明する。
「彼は手術をして、すごく大変なリハビリもしなければならないんだ。自分のキャリアはもう終わったように感じると言っていたよ」

バンドはこの悲しみを公式ウェブサイト(badrelifion.com)で語っている。
「Bad Religionは、史上最高のパンク・ドラマーのひとりを失いました」

ヨーロッパ・ツアーの日程は、昨年リリースされた12枚目のアルバム『The New America』に続く新作のリリースにあわせ、10月頃に再調整されるとみられている。
「最も不運だといえるこの時期をバンドと共に耐えてくれるファン、そしてプロモーターのみんなに感謝します。みなさんを決してガッカリさせないことを約束するよ」

Neal Weiss, Los Angeles LAUNCH.com
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