ミニストリー、スピルバーグ監督の『A.I.』に曲と共に出演

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Ministryの“What About Us”はSteven Spielberg監督の最新映画『A.I.』のために書かれた曲で、ロボットがバラバラにされるのを目の当たりにして主役の少年ロボットがショックを受けてしまう“Flesh Fair(肉体市)”のシーンで使用されているが、ここでは実際にMinistryのメンバーが出演して演奏シーンを演じている。この曲が収録されているのは新アルバム『Greatest Fits』。Ministryのクリエイティヴな2人組、Paul BakerとAL Jourgensenは、昨年、カリフォルニア州ロングビーチのSpruce Goose Domeで行なわれた撮影の様子を教えてくれた。

JourgensenはLAUNCHにこう語る。
「俺たちのときでさえ、なんて言うか……、例えば着替えのために自分のトレイラーから他のトレイラーに移ったり、セットまでの移動なんかでトレイラーから出るときは、とにかく衣装が見えないようにデッカイ布を被ってなきゃならないんだ。人に見られないように、セットまでたかだか5、6メートルほどの距離を行き来するたびにだよ。おまけに、どんな衣装か見ようとして(ゴシップ誌の)National Enquirerとかのヘリコプターが飛んでたりしてたしね。異常だったよ。超トップ・シークレットって感じで、まるでマンハッタン計画かなんかに関わってるような気になったな」

Barkerが付け加える。
「台本も全部は見せてもらえなくて、自分たちが出るシーンの部分だけしか見られないんだ。秘密厳守の誓約書だのなんだの付きでね」

Jourgensenも同意する。
「1日1ページしかくれないんだ。イカレてるよ。ポラロイドカメラも没収されたよ」

Speilberg監督の『A.I.』は6月29日(金)より全米公開される。

Jason Gelman, New York LAUNCH.com
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