ヴァン・ヘイレンとデヴィッド・リー・ロス、再結成がダメになったのは弁護士のせい

Van HalenとDavid Lee Rothの再結成がポシャった理由を知りたければ、弁護士を責めよ。ギタリストのEddie Van Halenは、彼とRothとの関係は弁護士が介入してビジネスの詳細を取り決めるまではうまくいっていたと言う。

「この前Daveに会って話をしたのは去年の9月だったかな。2、3曲プレイして、2人でバカ話をして笑い転げたよ」Eddie Van Halenは『Maximum Golf』誌8月号でそう語っている。

「いっしょに組むことについてすべて順調に進んでいた。だけど、そのうち弁護士連中が出てきて、そいつらがズタズタに引き裂いて、めちゃくちゃにしたんだ。それに比べればガンなんか屁でもないね。あいつらが来たおかげですべてがバラバラになっちまったんだ。それまでは、お互いに気心が知れてたのに。今となっては、どうなってるんだかさっぱり分からないよ」

Eddieはインタヴューで、当時の彼とRothとの仲の良さを示すエピソードを語っている。

「（Daveは）親切にも彼の叔父で、ガン研究の専門医のJack Rothを紹介してくれたんだ。それが偶然にも、僕が週に1度、治療に通っていたテキサス大学M.D Anderson癌センターの外科医だったんだ」

Rothも数年前に同じようなことをLAUNCHに語っていた。彼は再びVan Halenの仲間になりたいが、そうするにはあまりにも多くの“周囲の”人たちを巻き込むことになり、ほとんど不可能になっているという。

「実際は、他の3人といっしょにバンドの仲間になりたいだけなんだ。妻や家族、ペット、霊能者、精神アドバイザー、マネージャー、エージェントなんかを抜きにしてさ。この前、バンドのミーティングに行ったら、14人も集まってたんだよ」

Bruce Simon, New York　LAUNCH.com