ジャクソンズのメンバー、それぞれのマイケル・トリビュートに対するコメント

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Jacksonファミリーの面々と彼らの広報担当は、9月7日、10日に開催されるMichael Jacksonの30周年記念イベントに誰が参加し、誰が参加しないのかについて、チクチクと棘のあるコメントを出し合っている。7月20日(金)の朝、Jermaine JacksonとRandy Jacksonは、今回のイベントでのJacksons再結成に参加しない理由を記した手紙をマスコミに送った。

JermainとRandyのコメントには次のようなことが書かれていた。
「今日現在、私たちは多くの理由から(Michael Jackson 30周年記念)コンサートおよびディナーへの出演契約に正式にサインしていません。プロモーターが設定した法外なチケット料金では、私たちを忠実に見守ってくれていた本当のファンさえ来られない人が出てきます。皆さんに伝えておきたいのですが、(今回は)1人1200ドルの出演料を提示されていましたが、Jermaine自身は'84年の“Victory”ツアー以来、辛抱強く再結成を待ち続けてくれているJacksonsファンのためのものであれば、まったくのノーギャラでもライヴをする心構えであるということを明らかにしておきたいと思います」

コメントはこう締めくくられている。
「一緒にステージに立つことは、この18年間、兄弟全員が両親共に望んできたことです。この貴重で記念すべき瞬間に他の者を交えるべきではないと思います。今回のイベントに関しては前述の問題点があるにせよ、JacksonファミリーはMichaelを心より支援することにおいて団結しており、Michaelと家族それぞれとの間に亀裂などは一切ありません」

JermaineとRandyのイベント不参加の理由を記したコメントを受けて、イベントの主催者であるDavid Gestはすぐに返答コメントを発表した。
「Jermaineが本イベントへの不参加を選んだことを残念に思います。このイベントはMichael Jacksonのためのイベントです。本当に素晴らしい伝説的なアーティストへ敬意を表するものです。Jackson 5のオリジナル・メンバーであるJackie、Tito、Marlonは弟のMichaelとステージに立ち、この、とてもスペシャルな再結成を果たします」

また、Gestは最後にこう記している。
「Jermaineのソロ活動の成功をお祈りいたします。また、本来与えられしかるべき評価をちゃんと得られるよう願っております」

Jackson家の子供たちのなかでもうひとり、9月のイベントの参加がはっきりしていない人がいる。Janet JacksonがLAUNCHに事情を話してくれた。
「私はちょうどツアーに出るのよ。調整しようとしてるんだけど。彼から出演を依頼されたんだけど、できるかどうかわからないの。頼まれたのが2、3週間ばかり遅かったっていうやつで、ツアー全体の枠組みがちょうど固まったところなのよ。だから、いろいろと変更が必要になってきちゃうの。うまく調整できるかどうかがんばってみるわ」

全員揃ったJacksons再結成については、こんな意見を持っている。
「本当にうまくいくといいな。だって、ワォ、兄貴たちはきっと私のことをうっとうしいと思ってるだろうけど、長い間ずっと、彼らに一緒にやってほしいって言ってるの。だって私はファンなんですもの、またやってほしいのよ。一緒にステージに立ってるのを観たいわ。彼らのショウはいつもサイコーだと思ってた。わからないけど、もし再結成したら、絶対に一番前のど真ん中で観てやるわ。彼らを観るのが大好き。本当に楽しませてくれるし、素晴らしいショウを観せてくれるわ。兄弟として素晴らしいショウをね」

Chad Dougatz, New York and Gary Graff, Detroit LAUNCH.com
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