メガデス、マレーシア政府から標的にされる

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Megadethがマレーシア政府から脅されているらしい。8月2日のコンサートはキャンセルされ、新作『World Needs A Hero』を含む彼らのアルバムが国内の店頭から除去されている。

Megadethの声明によると、マレーシア政府はバンドとクルーに労働許可を与えず、もしバンドがクアラルンプールのコンサートを強行し、政府と対峙するようなことになれば、メンバーの身の「保証はなく」逮捕される可能性もあるとのことだ。

マレーシア政府はMegadethのスケルトンマスコット、Vic Rattleheadが国内の青少年にふさわしくないと判断している。

Megadethのマネージャー、Larry Mazerは次のように言っている。

「Megadethはマレーシアのファンにコンサートを見せることができなくなり、非常に残念に思う」「マレーシアのMegadethファンも同様に落胆していることだろう。できれば政府が態度を変え、いつの日かMegadethがマレーシアで首を長くして待っていたファンの前で実際にプレイできる時が来ることを願っている」

Megadethは現在、海外ツアー中。ヴォーカルのDave Mustaineからのコメントは得られなかった。

Darren Davis, New York LAUNCH.com
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