イン・シンクのツアー、肺炎と熱帯暴風雨“バリー”によってキャンセルに

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*N SYNCのJoey Fatoneは肺炎により8月4日に入院、そのため、8月5日のテキサス州サン・アントニオでのコンサートへの出演を断念した。*N SYNCはJoey以外の4人でステージに上がり、Chris Kirkpatrickが演奏の合間にステージからJoeyに電話をかけた。そして電話の向こうにいるJoeyへの励ましの言葉を叫ぶよう、オーディエンスに促した。

その後Joeyは退院したものの、*N SYNCのPopOdysseyツアーは熱帯暴風雨“Barry”によってコンサートを再びキャンセルせざるを得なくなった。*N SYNCはこの悪天候により、8月2日にマイアミのプロ・プレイヤー・スタジアムで行なわれる予定だったコンサートをキャンセル。また8月7日、暴風雨が去った後のアラバマでは、多くの*N SYNCのファンががっかりして肩を落とした。8月7日はバーミンガムのリージョン・フィールドでコンサートが行なわれる予定だったが、“Barry”による雨風によって入念なセットアップが不可能になり、キャンセルされたのだった。

コンサートプロモーターによると、公演の振替は行なわないという。声明では「会場側と*N SYNCは、振替公演のために可能なあらゆる努力をしたが、両者のスケジュールを合わせるのは困難であった」としている。

*N SYNCのLance Bassは、バーミンガムのローカルのNBC局、WVTMに次のように話した。

「彼らは、こういったことが起こることをツアーが始まる前に僕たちに言っていたんだ。僕たちは一か八かやってみようって考えた。でも次のツアーでは……恐らくスタジアムではやらないと思うけど。必ずバーミンガムに来るよ」

プロモーターによると、*N SYNCの巨大なステージ、セット、照明、音響のセットアップには約4日間を要するという。8月6日の悪天候によりアラバマでは、スタッフはトラックから機材を下ろすなど、この仕事を完成させる必要がなくなった。*N SYNCの次回の公演は、8月9日、ケンタッキー州ルイビルで予定されている。

Jason Gelman, New York LAUNCH.com
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