トレイン、テロ事件後の初ライヴは“夢のような”ひとときだった

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Trainは、テロ事件後のライヴ再開初日はまるで“夢のような”素晴らしいひとときだったと語っている。事件の影響でルイジアナ州ボシアシティ、オクラホマ州オクラホマシティ、アーカンソー州リトルロックでの公演がキャンセルとなった北カリフォルニアのバンド、Trainは、9月15日のセントルイス公演からやっとライヴ再開のゴーサインを得られた。

Trainは公式ウェブサイト(trainline.com)でこう語っている。
「本当に特別な夜だった」「観客たちの愛とエネルギー、一体感が伝わってきた。現在の状況下で、歌詞が違う意味を持つようになっていたようだ」

この日のライヴはMatchbox Twentyのヘッドライナー・ツアーの日程のひとつで、メッセージではその夜の警備の厳しさについても触れていたが、決して文句を言っているわけではなかった。
「バンド側も観客たちも、ミュージックの一夜を共に楽しめたことで心が救われたようだった。僕らにとって本当に夢のような夜だった」

この心地よい感覚は、オープニング・アクトを務めたPeter Yornにも伝わっていた。Yornは事件後、飛行機の運行が再開するまでロンドンで足止めを食らっていて、この日のセントルイス公演に遅れて合流していた。
「彼と彼のバンドのメンバーは、出番の3時間前にやっと到着したんだ」とTrainが記している。「彼らの機材はまだロンドンなんで、僕らとMatchboxの機材を借りて演奏したんだ。でも、そんなこと気付かせなかったよ。彼らは最高の音を出してた」

Trainは、最後にこう付け加えている。
「みんな、無事でポジティヴでいるように。僕らはこれを乗り越えるさ」

キャンセルとなった3公演の振替日程はまだ決まっていない。Matchbox Twenty/Trainツアーの最新公演は、9月24日にカリフォルニア州マージービルのSacramento Valley Amphithetreで行なわれた。

Neal Weiss, Los Angeles LAUNCH.com
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