ビースティー・ボーイズ主催のNYでのチャリティ・イベントが2日に拡大。モス・デフ、ルーツ、ジョンスペらも出演

ツイート
Beastie Boysが世界貿易センターのテロ被害者救済のために主催するチャリティ・コンサートが2日間のイベントに拡大された。2日目にはRootsMos DefJon Spencer Blues Explosion、DJ Afrika Bambaata、Rahat Fateh Ali Khanなどが出演する。イベントのタイトルは“New Yorkers Against Violence”で、10月28日・29日にニューヨークのHammerstein Ballroomで開催される。

Beastie Boysは両日ともヘッドライナーとして、長年のパートナー、DJ Mixmaster Mikeと共に“ヒップホップの短いライヴ”を披露する。10月28日のライヴは、'99年の夏以来、初めてのBeastie Boysとしてのステージになる。

1日目の10月28日の出演者は、B-52's、Strokes、Cibo Matto、Rival Schools、Saul Williams、DJ Stretch Armstrong、Rahat Fateh Ali Khanなど。

Beastie BoysのMike Dがコメントを発表している。

「ニューヨーク市の消防士、警察官、救助隊員たちがすでに行なってくれていることを考えると、このイベント開催は僕たちにできるせめてものことだ。彼らの犠牲と真に勇気ある行動は、世界中に大きな刺激を与えている」

チケットはTicketmasterおよびHammerstein Ballroomで発売されている。コンサートの収益はニューヨーク救済資金として、New York Women's Foundation Disaster Relief FundとNew York Association For New Americans September 11 Fundに全額寄付される。両団体についての詳しい情報は、Beastie Boysの公式ウェブサイト(beastieboys.com)に掲載されている。

Neal Weiss, Los Angeles LAUNCH.com
この記事をツイート

この記事の関連情報