ピンク・フロイドのドラマー、Nick Masonが活動予定はまだないと語る

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Pink Floydの2枚組ベストアルバム『Echoes』が11月6日に発売されるが、バンドメンバーはそれが活動再開の前ぶれと思わないようファンに注意を呼びかけている。ドラマーのNick Masonはバンド仲間のDavid Gilmourの言葉を繰り返して、現在のところ新しいレコーディングやツアー計画はないとLAUNCHに語った。しかし、その声はGilmourよりは少し楽観的だ。

「そうは思わない」とMasonは言う。「つまり、後でそうなる可能性はあるかもしれないけど、今は特にDaveが何か他のことをやりたがっているんだ。要するに彼はソロ活動をいくつかしてるので、それにかかりっきりで身動きがとれないんだと思う。経験から言うと、もしソロ活動をしたかったらシステムから抜け出さなければならない。余裕が出てきたら、また後でバンド活動を再開するだろうけどね」

カーレースに参加し、映画音楽のプロジェクトを考えているMasonはまた、Gilmourと現在ソロアルバムを制作中のキーボーディスト、Rick Wrightがその気になれば、いつでもPink Floydに戻って活動を再開するとも言っている。

「もちろんだ。まだ引退する気はないからね」「もし、みんながその気になれば、何でもできるだろう。惑星直列を30年間待っているんだ。こういったことにはすごく慣れてるよ」

『Echoes』は映画『The Wall』からの曲“When The Tigers Broke Free”をはじめ、Pink Floydのキャリアを網羅した26曲を収録。

Gary Graff, Detroit LAUNCH.com
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