コートニー・ラヴの弁護士がニルヴァーナの訴訟について語る

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Courtney Loveは最近の記憶にあるモダンロック・アーティストの中で、誰よりも多く訴訟問題に関与しているかもしれない。昨年、彼女はUniversal Music Groupが彼女を訴えたことに反応して、不服を申し立てた。会社側はLoveが契約違反をし、レーベルに1700億ドルの損害を与えたと主張。彼女はまた、最近、自らUniversal Music Groupと元Nirvanaのメンバー、Krist Novoselic、Dave Grohlらを相手取り、彼女の夫で故Kurt Cobainとそのバンドのレコーディング物、作品の管理権をめぐって訴えを起こした

Universal Music Group、詳しくはInterscope Recordsが、現在Nirvanaの国際的所有物を管理している。NirvanaとLoveのバンド、Holeはもともと「ブティック」レーベルのGeffen Recordsと契約を交わしていた。Geffenのアーティストはレコード会社の合併後、Universal Music Groupに融合されている。

Loveの弁護士A. Barry Cappelloは、9月28日にロサンゼルス上級司法裁判所へ出された訴訟の意図について次のようにLAUNCHに語る。

「私たちはマスターと著作権を返却してもらいたいのです。他のケースでもいくつか同様の問題に直面しているからです。NirvanaとCourtney LoveがGeffenと契約したのは、Geffenが“ブティック的な”ロックビジネスの会社であったためで、後にも先にも決してInterscopeと合併するはずはなかったからです。つまり、Interscopeはポップを基盤にしてるのであって、ロックではありません。彼らにこの種のものを扱う資格はなく、成功する道もないのです」

Cappelloはまた「同社はNirvanaとCourtney Loveの音楽ファンが望んでいるような方法で提供する術を知りません」と主張している。

訴訟では、Novoselic、GrohlとNirvana L.L.C.との所有権関係、およびNirvanaとバンドのレーベルGeffen Recordsの親会社、Universal Music Groupとの契約解消を要求している。

この訴訟についてのUniversal Music Groupからの反応はなく、現在のところコメントも出ていない。

Darren Davis, New York LAUNCH.com
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