シャギー、インシンク、エンヤがRIAAの年末受賞式でトップに

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Record Industry Association Of America(RIAA)によると、Shaggyのアルバム『Hotshot』がプラチナ・ディスクを6回獲得し、'01年で最高の売上を記録したという。 またEnyaの『A Day Without Rain』、*NSYNCの『Celebrity』がそれぞれ500万枚の売上で2位を分けている。

RIAAの代表兼CEOのHilary Rosenは声明の中で次のように述べている。
「音楽業界が今年、Shaggy、Enya、*NSYNCというアーティストの名前を共に発表できるということは、アメリカがある特定の音楽ジャンルの方向にはもう向かっていないということを示しています」

新人のAlicia Keysにとっては驚くべき年であった。J Recordsからリリースされた彼女のデビュー・アルバム『Songs In Minor』は400万枚の売上を記録し、このClive Davisの新しいレーベルにとって中核的な存在となった。

Coen Brothersの映画『O Brother. Where Art Thou?/オー・ブラザー!』のサウンドトラックは、300万枚以上のセールスで'01年で最高の売上を記録したサウンドトラックとなった。Dan TyminskiをフィーチャーしたT-Bone Burnettプロデュースによる同アルバムは、2001 Country Music Associationでも年間アルバム賞を受賞した。

Capitol NashvilleからリリースされたGarth Brooksの14枚目のアルバム『Scarecrow』は、カントリー・ミュージックで今年最高の売上を記録。『Scarecrow』は300万枚以上の売上を記録している。またBrookの『Double Live』のセットがさらに100万枚の売上を伸ばし、トータルで1400万枚を記録した。'01年に入ってから大きな伸びを見せたこともあって、Brooksは今までのところ、合計1億400万枚を売り上げており、歴史上最高の売上を記録したソロ・アーティストとして認定された。

RIAAは12月だけで合計27のマルチ・プラチナ、33のプラチナ、37のゴールド・アルバムを授与した。'01年12月のアルバム、シングル、ビデオ受賞作品のリストはriaa.comで見ることができる。

Jason Gelman, New York LAUNCH.com
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