マリリン・マンソン、容疑が軽減されたが「完全に満足しているわけではない」

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Marilyn Mansonは12月28日(金)、7月30日のOzzFestのパフォーマンスに絡む容疑で判事から罪を軽減され、ミシガン州クラークストンの裁判所で重要な勝利を収めた。第52裁判所の判事Gerald E. McNallyは、予備審理で検察側が提示した第4級性的犯罪行為を非行不正行為に軽減し、不正襲撃および殴打の罪はそのまま持ち越した。容疑は2つとも2000ドルの罰金が科せられ、禁固刑はない。Mansonは個人で保釈金を支払い、自由の身となっている。

Mansonは次のようにLAUNCHに語っている。
「完全に満足したわけではない」「以前より罪が軽くなったのはいいが、まだこれは不公平だと思っている。自分の行動について人々から虐げられていることに納得がいかない」

Mansonは黒シャツに黒のストライプ入りズボン、厚底スニーカー、ブラックのアイライナーという装いで審問に現れ、ゴス・ファッションで参加したファンの集団にサインを書いた。

更新された容疑の予備審問はMcNally判事のもと、3月18日午後1時から始まる。両サイドの弁護士はその時までに裁定を上訴するか、司法取引に応じなければならない。Mansonの弁護士、Walter Piszczatowskiは後者を望んでいた。弁護側は初めてサウンド・ボードから撮影されたショウのビデオを調査し、「とてもはっきりしている……性的行為はまったくない」と述べた。

容疑は7月30日にDTE Energy Music Theatreで行なわれたOzzFestで、Mansonが警備員のJosh Keislerの首と体に性器を押しつけたという訴えに端を発している。

Keisler(26歳)が、Mansonが彼の顔を「股の付け根付近と太股、骨盤」で「完全に覆った」とき「まったくショックで……気持ち悪く、嫌悪感がした」と長く詳細な供述を行なったにもかかわらず、McNally判事はMansonの行動はパフォーマンスであって、性的な喚起を含む行為ではないとの弁護側の訴えに同意した。

Keislerの供述は別のDTEの警備員によって裏付けられている。被告側は専門的な供述を提供するためにベテラン音楽ジャーナリストのAnthony DeCurtisのもとへ飛んだが、ひとりの証人も召喚しなかった。

Gary Graff, Detroit LAUNCH.com
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