トニー・トニー・トニーのメンバーがデスティニーズ・チャイルドとの契約問題で弁護士会社を訴える

ツイート
2月27日、Tony Toni ToneのメンバーDwayne Wigginsが彼の元弁護団、Bloom, Hergott, Diemer & Cook LLPを相手取り、ロサンゼルス地区カリフォルニア州上級司法裁判所に訴訟を起こした。訴えは、この弁護士事務所を法的弁護過誤、連帯義務違反、成文契約違反、2つの詐欺(国際的な不実表示、隠蔽)の罪で告発している。

WigginsはDestiny's Childを発掘したのは彼の会社、Grass Rootsであると主張し、Grass RootsとSony Musicとの間でDestiny's Childの契約書を草案した際、この元弁護団がグループにおける彼の取り分を減少させたとの嫌疑をかけている。

損害賠償の申し立てによると、Bloom, HergottがDestiny's ChildおよびSony MusicとのGrass Rootsの業務について数多くの契約書を成作したという。

'95年10月5日の契約書では、Grass RootsとDestiny's Childの関係は結束しており、当時のDestiny's ChildにはオリジナルメンバーのBeyonce Knowles、Kelendria Rowland、LaToya Luckett、Latavia Robersonらが含まれていた。

'96年1月3日の契約では、Grass Rootsが最初の7年間、Sony MusicにDestiny's Childの特別レコーディング・サービスを提供し、見返りに「一定の印税」を受け取っていた。

しかし'97年1月21日のSony Musicとの契約で、Bloom, Hergottが事前の通知と同意、および承認なしに'96年の契約規定を変更し、Grass Rootsの印税をDestiny's Childのアルバム3枚に限定したとWigginsは主張している。

Grass Rootは1500万ドルもの損失を受け、証拠書類、訴訟費用、懲罰的損害賠償金、裁判所の判断によるその他の救済についての損害賠償金を要求している。Wigginsはまた、'01年10月に他の弁護士会社から指摘されて、Bloom, Hergottの不正に気付いたと語っている。状況審議は'02年8月21に行なわれる予定。

Billy Johnson Jr., Los Angeles LAUNCH.com
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス