クリス・コーネルとレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのプロジェクトはおしまい?

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SoundgardenのヴォーカリストChris CornellRage Against The Machineのメンバーによるバンド・プロジェクトが、観客の前で1音も奏でることのないまま終わってしまったという話が浮上してきている。

音楽業界ウェブサイトHitsによれば、バンドは“OzzFest 2002”への出演予定が決まっていたにも関わらず、Cornellが脱退したとされている。LAUNCHでは、バンドのレコード会社の広報担当に確認をとるべく連絡を試みたが、現在のところ、まだ返答は得られていない。

現在、Pearl Jamでドラムを叩きながら、自らのプロジェクトWallwater Conspiracyでも活躍している元Soundgardenのドラマー、Matt Cameronは、昨年5月のLAUNCHのインタヴューで、CornellはRageのメンバーとの活動をすごく楽しみにしていると語っていた。

「あるとき彼(Cornell)が、Rageのメンバーと作業していると話してくれて、Tom(Morello)やみんなと一緒にやることをすごく気に入ってたよ」「企画的には最高のものになるんじゃないかな。というのも、Chrisにはギターの輝きが必要だったと思うんだ。彼をより引き立ててくれる天才ギタリストが必要だったっていうかね。彼の音楽の魅力を十分生かすためには、そういう別の部分が必要なんだ。だから、そうだね、音が聴けるのをすごく楽しみにしてるよ」

Cameronは、CornellがRage Against The Machineの“後任”ヴォーカリストという形にならなかったことも喜んでいるようだ。「まったく新しいバンドとしてやるほうがずっといい」

Darren Davis, New York LAUNCH.com
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