ドン・ヘンリーがイーグルスのツアーについて語る。次回のチケット発売も発表

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Eaglesが7週にわたるSummer Tour 2002の次のチケット発売を発表した。チケットはYahoo! (at eagles.yahoo.com)との提携で、特別にインターネットによって前売りされている。今回販売されるチケットはシアトル近郊のGorge Amphitheatre(6月15日)、アイダホ州ボイズ(6月7日)、カルガリー(6月9日)、エドモントン(6月10日)、ヴァンクーヴァ(6月12日)、オハイオ州コロンバス(6月22日)、ルイジアナ州ボージャーシティー(7月1日)、アーカンソー州リトルロック(7月2日)。一般発売は、シアトルのGorge Amphitheatreでの公演が4月27日(土)からで、他は4月29日(月)からとなっている。

Don HenleyはEaglesが今年の夏、ロードに出ようと思ったのは単純な理由からだとLAUNCHに語った。「レコーディングを休もうと思ったんだ。ここ5ヶ月くらいずっとスタジオに入ってるから。窓もなく、狭苦しい閉じられた空間にね。それに閉所熱で情緒不安定になってるし。レコーディングではあまり確かな手応えを期待できないんだ。『Arthur』(映画、ミスター・アーサー)でジョン・ギールグッドがダドリー・ムーアに放ったすばらしくドライな言葉を使わせてもらうと、“レコーディングするときはひとりぼっち”ってとこかな」

Henleyはライヴをすることでバンドのモティベーションとインスピレーションが高まると言い、『The Long Run』('79年)以来となる全曲新曲のアルバムを完成させたいと付け加えた。「外に出て、拍手を聞き、いろいろな人々と会って、ライヴでプレイしたいんだ。そうすることで、再びエネルギーを得て、元気になってスタジオに戻ろうと思う」

ツアーは5月31日、ネヴァダ州リノからスタートする。先週発売されたリノ、テキサス州エルパソ(6月3日)、オレゴン州ポートランド(6月13日)、イリノイ州モーリン(7月8日)の4公演は即座にソールドアウトとなった。また、6月1日のラスベガスのショウでバンドメンバーに会える権利やサイン入りギター、ボックスセットの『Selected Works: 1972-1999』を含むオンライン・オークションもかなり混雑している。

オークションの収益金は非営利団体のA Grass Roots Aspen Experience、Caddo Lake Institute、C.O.A.C.H. For Kids、California Innocence Projectに寄付される。

Jason Gelman, New York and Gary Graff, Detroit LAUNCH.com
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