エルトン・ジョン、ドイツでのコンサートの収益金を銃撃事件の遺族へ寄付

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Elton Johnが6月16日にドイツのエルフルト、Messehalleで開かれるコンサートの収益金を寄付すると発表した。収益金は、4月26日にJohann Gutenberg Gymnasium高校で起きた、19歳の学生による銃撃事件で亡くなった被害者の遺族基金に贈られる。シンガーソングライターのJohnはオーストラリア・ツアー中にこの悲報を受け、数週間後にエルフルトでコンサートが控えていることから、できる限りの救済を望んでいるという。

Johnは彼のオフィシャルサイト(eltonjohn.com)に次のように書いている。「僕とバンドがドイツのエルフルトを直接訪問することで、被害者とその遺族との連帯感を示したかった」「エルフルトのファンたちが、何もなかったかのような顔をしてコンサートに来るなんてことはできっこない。だから、僕たちは被害者と遺族、そして彼らの友人たちにステージを捧げようと決めた。音楽というのは人々の絆を深め、皆に力を与えることができる。特にこのような暗い事件が起きたときにはね」

6月16日のコンサートの収益金はすべてThuringer Allgemeine and the Weisser Ring基金に寄付され、エルフルトの惨劇の犠牲となった遺族へ贈られる。ドイツのメディアは、現在までのところ同コンサートのチケットが7000枚以上を売り上げていると報じている。

Jason Gelman, New York LAUNCH.com
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