スリップノットがDVDを計画、サイドプロジェクトも進行中

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Slipknotが現在、DVDの制作に取り組んでいる。アイオワ州デモイン出身の彼らの中には、今年末のリリースをめどにサイドプロジェクトのアルバムに取りかかってものもいる。

このDVDは去る2月にロンドンのWembley Arenaで行なわれたライヴ・パフォーマンスを収録し、今年秋にRoadrunner Recordsからリリースされる予定。

一方、バンドのメンバーによって現在進められているサイドプロジェクトは、MurderdollsとStone Sour。MurderdollsはSlipknotのJoey JordisonとStatic-XのギタリストTripp Eisenが結成したプロジェクトで、Jordisonはここではいつものドラムではなく、ギターをプレイしている。バンドを構成するメンバーは他にWednesday 13(Vo)、Eric Griffin(B)、Ben Graves(Dr)。

Roadrunner Recordsによれば、彼らは「本物のパンク」と「ストレートで熱く煮えたぎったガッツのあるロック」を組み合わせているという。バンドはまた、『Friday The 13th/13日の金曜日』や『Night Of The Living Dead/ナイト・オブ・ザ・リヴィング・デッド』などのホラー映画から詩的なインスピレーションを受けたともいわれている。

MurderdollsのRoadrunner Recordsからのデビューアルバム『Beyond The Valley Of The Murderdolls』は8月20日発売で、全トラックリストは次の通り:

「Slit My Wrist」
「Twist My Sister」
「Dead In Hollywood」
「Love At First Sight」
「People Hate Me」
「She Was A Teenage Zombie」
「Die My Bride」
「Grave Robbing USA」
「197666」
「Dawn Of The Dead」
「Let's Go To War」
「Dressed To Depress」
「Kill Miss America」
「B-Movie Scream Queen」
「Motherf--ker, I Don't Care」

Stone SourはSlipknotで現在の成功を収める以前に、ヴォーカリストのCorey TaylorとギタリストのJim Rootが結成したグループ。このバンドはSlipknotと同様にヘヴィだが、より内省的で、Taylorは彼らのことを「MetallicaとAlice In Chainsを合わせた感じ」と表現している。

2人はStone Sourのオリジナル・メンバーでギタリストのJosh RandとベーシストのSean Economakiらと共に、バンドのセルフタイトル・デビューアルバムをRoadrunner Recordsから9月17日にリリースする。ラインアップには他にドラマーのJoel Ekmanが含まれている。またSlipknotの DJ Sid Wilsonも3曲に参加している。

Stone Sourは6月26日(水)にL.A.のクラブ、Whisky A Go-Goでアルバムからの1stカット「Get Inside」のビデオ撮影を行なう。Stone Sourはまた、別のアルバムトラック「Bother」のクリップも製作中で、この曲は『Spider-Man』のサウンドトラックにも収録されており、すでに店頭に並んでいる。

Stone Sourのデビューアルバム、全トラックリスト:

「Get Inside」
「Orchids」
「Blotter」
「Choose」
「Monolith」
「Inhale」
「Take A Number」
「Bother」
「Inside The Cynic」
「Cold Reader」
「Blue Study」
「Idle Hands」
「Tumult」
「Omega」

Neal Weiss, Los Angeles (C)LAUNCH.com
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