ブランディのニュー・シングル「He is」に秘められた意味をプロデューサーが語る

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Warryn CampbellがBrandyのニュー・シングル「He Is」を共同プロデュースしている。Campbellによると、彼とパートナーであるHarold Lilly Jrは、大人気シンガー/女優のBrandyをうまく説得して、神をテーマにした「He Is」をレコーディングさせるために抜け目なくアプローチする必要があったという。

Campbell、Lilly、そしてBrandyは、アルバムを共に手掛け始めた最初の1カ月間、悟りについて話し合った。その話し合いの末、Cambellはゴスペル・ソングを収録しようとBrandyにもちかけたが、Brandyはそれを断わった。

しかし、Campbellによると、彼とLillyはゴスペル・ソングをBrandyに歌わせようと心に決めていたのだという。「Haroldにこう言ったんだ。“ゴスペルが何であり、何を意味している歌なのか、たとえ彼女が理解していなくても、彼女にゴスペルを歌わせなきゃ。彼女は親になったんだ。すでにゴスペル・シンガーに近いところにいる。子供を授かっているんだから”ってね」

CampbellとLillyは神を3人称で呼び、慎ましく話しかけるように「He is」を書き下ろした。この歌には「私にとって、あなたは魅力的なプリンスであり、エンジェルであり、王であり、友達であり、愛そのもの。彼こそ私の唯一無二の人」という歌詞が含まれている。

「彼女が神について歌っているように聞こえるだろう」とCampbellは言う。

Brandyもこの歌の作詞作曲にクレジットされているが、CampbellとLillyは彼らの真意を彼女には隠していたという。「彼女に話したことは一度もないんだ。たぶん、まだ知らないんじゃないかな。彼女は誕生を表現した歌だと信じている。俺もまた、誕生をテーマにした歌を彼女に歌ってほしかったんだけど。プッシュしてたことが実現したのさ。もしかしたら、今ごろ気付いているかもしれないね」とCampbell。Brandyには6月に第1子のSy'raiが生まれている。

Campbellは、Marioの「Just A Friend 2002」、Mary Maryの「In The Morning」、LovHerの「How's It Gonna Be」など、Billboard's Hot R&B/Hip-Hopシングル&トラックにチャートインした作品を多数手掛けている。

Billy Johnson Jr., Los Angeles (C)LAUNCH.com
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