パール・ジャムのニューシングルが9月17日にラジオ解禁、10月には店頭に

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Pearl Jamの新曲「I Am Mine」が9月17日にラジオでエアプレイされる。この曲は次のアルバム(タイトル未定)からの1stシングルで、10月8日には店頭に並ぶ予定だ。シングルのB面収録曲は「Down」。アルバムのほうは11月12日に発売予定。

ヴォーカルのEddie Vedderのペンによる「I Am Mine」はワルツ・スタイルの3/4拍子で、昨年10月にサンフランシスコの近くで開かれたNeil YoungのBridge School Benefitコンサートで初披露された。Bridge Schoolのライヴ・ビデオはレーベルのサイト(sonymusic.com/artists/PearlJam/)でストリーミングできる。Vedderはまた、今年初めのソロ・パフォーマンスでも何度かこの曲をプレイしている。

歌詞の中にはVedderが“Me, I figure as each breath goes by / I only own my mind(俺は、呼吸するたびに分かる/自分の心を所有しているのは自分だけ)”と歌う箇所があり、コーラスの歌詞は“And the feeling it gets left behind / Oh, the innocence broken with time(遠ざかっていくこの感覚/あぁ、時とともに壊れたイノセンス)”となっている。この詞は特定の事件や状況を歌ったものではないが、Pearl Jam Ten Clubのファン会報でVedderは、少なくとも新曲のいくつかは9月11日のテロ事件とその後の救援活動にインスパイアされたものと示唆している。

アルバムはバンドとAdam Kasperによるプロデュースで、長年のコラボレーターBrendan O'Brienがミックスを担当。O'Brienはまた、最近ではBruce Springsteenの『The Rising』のプロデュースも行なっており、同アルバムには同時多発テロ事件をテーマにした曲が収録されている。

Darren Davis, New York and Darryl Morden, Los Angeles (C)
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