ジャスティン・ティンバレイク、反飲酒運転キャンペーンに協力

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*NSYNCのメンバー、Justin Timberlakeは反飲酒運転の全国キャンペーンを展開していくため、Recording Artists, Actors, And Athletes Against Drunk Driving(RADD)と長期間協力し合っていくつもりだと述べた。この秋、Timberlakeは自ら30秒間のラジオ・スポットを制作し、ファンに飲酒運転をしないよう呼びかける。

このパートナーシップは、9月9日にバーバンクのラジオ局前でTimberlakeのファン(21歳)が飲酒運転のドライバーの起こした事故で亡くなったことがきっかけで結ばれた。事故当時、Tmberlandは、間もなく発売される彼のソロ・アルバム『Justified』(11月5日Jive Recordsより発売)についてKIIS-FMでインタビューを受けていた。

「Anna Whiteの不慮の死は、またしても飲酒運転の恐ろしさを実証してしまった」とTimberlakeは語る。「RADDとの協力が、ちょっとでも飲んだら運転してはいけないという意識を高めることになってほしい」

事故の翌朝(9月10日)に知らせ聞いたTimberlakeは、悲嘆する家族と連絡を取り、RADD(radd.org)を見つけ出した。運転手は殺人のかどで起訴されている。

RADDの調査によると、アメリカでは30秒に1人が飲酒したドライバーによって殺害され、その数は'01年には1万7400人にも及んだという。両者は次のプロジェクトとして、Timberlakeの脚本/監督によるビデオ・メッセージを流す予定。

Jason Gelman, New York (C)LAUNCH.com
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