ストーン・サワー、元メガデスのドラマーを迎えてNYでライヴ

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Stone Sourが10月15日(火)夜、負傷したJoel Ekmanの代わりに元MegadethのドラマーJimmy DeGrassoをメンバーに加えて、ニューヨーク市のWorldでライヴを行なった。DeGrassoは10月11日(金)にコネティカット州ハートフォードで行なわれたギグに向けて、Stone Sourのメンバーとして集中的なトレーニングを受けた。彼は10月13日(火)にもフィラデルフィアでプレイしている。

バンドは続いて10月18日(金)にフロリダ州ウェストパームビーチでライヴを行なう予定。SlipknotのメンバーでもあるギタリストのJim RootとヴォーカルのCorey Taylorの2人は、Ekmanの事故について次のようにLAUNCHに話している。

「これまでで最も現実だと思いたくない瞬間は、Joelがステージの後ろに落ちてしまったときのことだ。正直言って、本当に信じたくないよ」とRootは言う。

Taylorは次のように付け加えている。「俺も同じような気持ちだ。あのときはスローモーションのように、“うわあぁぁぁぁぁぁぁ”って感じだった」

Rootは続ける。「それが現実だとは思いたくなかった。ツアーマネージャーのKenが彼を緊急治療室に運んで、“手首を骨折して膝を捻挫している”って連絡してきたときでさえも、俺は“あぁ、そりゃクールだ。2、3日もすればプレイできるようになるんだろう?”って感じだった」

ニューヨーク州クリフトンパークでのショウが12月10日に延期となったが、Taylorはバンドは勢いを失わなかったと話している。「メンバーはみんな、めちゃめちゃヤル気になっている。Joelがケガをしても、Jimmyが代わりに入ってくれたし、そんなに変わんないよ。ただ、アルバムにない曲を2、3曲、セットリストから外しただけだ。基本的には、アルバムそのものをプレイしている。で、ブッたまげるほどウマくいってるんだ」

Stone Sourは10月30日のネバダ州スパークスまでロードを続ける。現在、さらに多くの日程が準備中だ。

Darren Davis, New York (C)LAUNCH.com
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