グー・グー・ドールズのレズニック、サントラを手掛けても路線は変えず

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Goo Goo DollsのJohn Rzeznikはサウンド・トラックの作曲を手がけているが、だからといって彼が方向性を変えたわけではない。このジャンルはRandy Newman、Elton John、Phil Collinsといったアーティストらによって、最近一般化している。

Rzeznikは最初にプロデューサーからアプローチされ、サウンドトラック『Treasure Planet』のキーソングとなる「I'm Still Here (Jim's Theme)」を書くに至ったときのことを次のように明かしている。

「連絡をもらって、最初はちょっと不安に思ったんだ。“映画音楽なんて書けないし、書く気もないよ”って感じで。そしたら、向こうは“いや、いや、違うんだ。こっちが望んでるものを書いてもらうんじゃなく、自分の書きたいように書いてもらいたいんだ”って言うんだ。だから“OK。それならいいよ”って引き受けたよ」

Rzeznikは、何でも自分の思い通りになったから驚いているという。「テープを渡したときにきっと“うん、えぇと、ありがとう。でも、ちょっと違うかな”って言われると思った。だけど、そんなことはなくて、すごく驚いたよ」

「I'm Still Here (Jim's Theme)」は、16年前にGoo Goo Dollsを結成して以来、Rzeznikにとっては初めてのソロ作品で、Walt Disney Recordsから11月19日に発売されるサウンドトラック『Treasure Planet』に収録される。このアルバムにはまた、Rzeznikが作詞作曲し英国のポップトリオBBMakが歌う「Always Know Where You Are」もフィーチャーされている。

Robert Louis Stevensonの『Treasure Island(宝島)』をSF風にアレンジした映画『Treasure Planet』は11月27日に公開予定。

Neal Weiss, Los Angeles (C)LAUNCH.com
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