ジャ・ルール、DMXにラップのスタイルを盗んだと非難される

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DMXがラジオや雑誌のインタヴューの中で、Ja Ruleの怒鳴るようなライムスタイルは自分から盗んだものと非難している。しかし、Ja Ruleはそれを否定している。

2人がまだDef Jam Recordsと契約する以前、DMXとパフォーマンスしたことのあるJa Ruleは、なぜ自分のラップスタイルがDMXに影響を受けていると言われるのか理解しているとLAUNCHに話す。

「Xが俺と同じ時期にDef Jamと契約したとか何とか、そんなことなんだよ。俺よりちょっと早くて、向こうの曲が先に出る機会があったんだ。あいつが先に曲を出してるから、俺が出すときは、みんな自然とDMXと似てると思うようになる。2人とも声が似てるからさ。でも、とにかくスタイルはまったく違うね」

DMXはスタイルについての不満を公にする前に、もう少し考えるべきだったとJa Ruleは言う。DMXはJa Ruleが彼のスタイルを盗んだと非難したのに加え、彼のことをゲイだとも言っている。Ja Ruleはそれを受けて、自分の威信を破壊しようとしているようだが、すべて裏目に出ていると反論する。

「あいつは自分の中に問題を抱えている。奴は人のことをつべこべ言う前に自分自身のそういったクソに取り組まなきゃならない。なぜって、俺が奴のキャリアを破壊しちまうからな。あいつとは友達だ。だからそんなことはしたくない。ちょっと落ち着かせてやるさ。分かるよな? 奴を先に行かせてやる。食わせてやるさ。でも、俺のことをクソ扱いしてるから、すでに自分で自分の首を絞めてるんだ」

Ja Ruleの4作目『The Last Temptation』は11月19日にMurder Inc./Def Jam Recordingsから発売。1stシングルはBobby Brownをフィーチャーした「Thug Lovin'」。

Billy Johnson Jr., Los Angeles (C)LAUNCH.com
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