ブリトニー・スピアーズのレストラン、債権者たちが破産申し立て

ニューヨークにあるBritney Spearsのレストラン「Nyla」が積権者たちから破産を申請するよう要求されている。

Nylaに食品を卸している3社は、彼女のレストランに連邦破産法第7章を施行しようと、マンハッタンの連邦裁判所支部へ書類を提出。彼らは、ロブスターを含むシーフードや乳製品、レストランの備品や食器などの納入に対して2万5000ドル以上が支払われていないと主張している。

SpearsのPinky Enterprisesは訴えを起こされ、Spears自身もまた債権者への支払いがないにもかかわらず店からの利益を得ていたと告発されている。原告側は、レストランはきちんとしたビジネスが保証できるほど十分なお金を持っていたことがないと主張している。

レストランはニューヨーク市とSpearsの故郷、ルイジアナからNylaと名付けられ、6月にオープン。その後、間もなくヘッド・シェフの辞職、店の前で起きた刺傷事件、2人の食中毒を出したという報道など、トラブルに悩まされてきた。最近では、客の入りを期待してメニューを南部料理から地中海料理へと変えている。

連邦破産法によると、債務者が12以上の債権者を持ち、合計1万ドルもしくはそれ以上の未払い金がある3人の債権者が申立書にサインをした場合、強制的に破産が施行される可能性もあるという。Spearsと会社の代表は、まだこの申し立てや訴訟についてコメントしていない。

Darryl Mordan, Los Angeles　(C)LAUNCH.com