ニック・カーター、裁判中でもバックストリート・ボーイズのアルバムに前向き

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所属レーベルのJive Recordsと係争中のBackstreet Boysだが、'03年にはニューアルバムとツアーを計画している。

メンバーのNick Carter(彼のソロアルバム『Now Or Never』がこの騒動の原因と言われている)は、5人が再びスタジオに集まるときには何か新境地が開かれると期待している。

「正直に言うとね、今の状態を思い切って変えなきゃならないんだ」「もう1枚アルバムを作りたい。でも、状況を見極めなければならないし、そうするつもりなんだ。もちろん、あのポップ全盛の頃から時代は変わっている。できれば、バンドに新しいヴァイブを吹き込みたい。戻って新しいアルバムを作るときには、インプットしたものを取り入れるんだ。“なぁ、こんな感じで今度はやってみないか?”って感じでね、分かる?」

Backstreet Boysは11月25日、Jive Recordsの親会社Zomba Recording Corporationを相手取って、米連邦第一審裁判所に7500万ドルの訴訟を起こした。この訴訟でBackstreet Boysは、レーベルがCarterのソロアルバムに専念するあまり、グループの新作のリリースに力を入れなかったと主張。Carterはメンバーとともに原告側に名を連ねている。

Gary Graff, Detroit (C)LAUNCH.com
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