ビヨンセのペプシ・コマーシャルをスパイク・リーが監督

高い評価を受けている映画監督、Spike LeeがDestiny's ChildのBeyonce Knowlesが初登場するPepsiのコマーシャルを監督することになった。Pepsi Cola North Americaは、Leeの広告代理店であるSpike DDBにCMの制作を依頼。このCMは'03年の初めにオン・エアされる予定だ。

「Pepsiは長い間にわたり、アフリカ系アメリカ人や多文化コミュニティとの関係を育もうと取り組んできた。彼らはこの取り組みに対し、とても高い基準を設けている」と、Spike DDBの責任者でありチーフ・クリエイターのLeeは述べている。「Spike DDBは、素晴しいパートナーと共に仕事ができるチャンスに恵まれたことを嬉しく思っている。いつでも仕事を始められる状態だ」

Spike DDBはLeeとDDB Worldwideによって設立され、マイノリティによって経営されているフルサービスの広告代理店。アフリカ系アメリカ人や都会的な消費者をターゲットにした統合コミュニケーションにフォーカスしている。Spike DDBとPepsiは新しいCMだけでなく、ラジオ、ポスター、インターネット広告などを含むキャンペーンも展開していく。

Knowlesのデビュー・ソロアルバム『Dangerously In Love』は、'03年3月にリリースされる予定。またPepsiは、彼女が'03年に計画しているといわれるソロ・コンサート・ツアーをスポンサードすることも検討中だ。

Jason Gelman, New York　(C)LAUNCH.com