ビージーズ、モーリス・ギブの死とともに活動停止

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The Bee GeesのRobin Gibbは、双子の兄弟のMaurice Gibbが1月12日に亡くなったことから、グループをこれ以上続けていくつもりはないと話した。

Robin Gibbは兄のBarry Gibbと音楽を続ける予定だが、Mauriceに敬意を表し、今後はThe Bee Geesという名前は使わないとイギリスの『GMTV』に語った。「Barryと僕は一緒に何かやるつもりだ。でもそれは兄弟としてであって、The Bee Geesの名義ではない。この名前は僕達3人の名として歴史に残しておきたいんだ」

Robinはこう続けている。「音楽は続ける。Mauriceもそれを望んでいると思う。彼は僕がやめることを望んでいないだろうし、僕自分の精神衛生上、必要なことなんだ」

彼は、“ソウル・メイト”と呼ぶ双子のMauriceの死がまだ信じられないと語っている。「彼のいない人生なんて知らなかったからね。いつも一緒に何かをしていたんだ。曲を書くのも、歌うのも」

またRobinは、彼と兄のBarryは今も兄弟の死に“怒り”を感じていると言い、マイアミ・ビーチの病院でMauriceが受けた治療についての懸念を繰り返し述べた。「説明されたことに納得してるわけじゃない。起きる必要のなかったことだと信じている」

Maurice Gibb(享年53歳)は1月12日、腸へいそくの緊急手術が行なわれる前に心不全を起こし亡くなった。検死報告によると、彼は先天性の腸ねんてんを患っており、血液の流れを止めたために死亡したという。

Barry、Robin、Mauriceの3人は、“The Brothers Gibb(Gibb兄弟)”を略してThe Bee Geesと名乗り、35年以上パフォーマンスをしてきた。そのキャリアを通じ、1億1000万枚以上のレコードを売り上げ、9つのナンバーワン・ヒットと7つのグラミー賞を獲得、'97年にはロックの殿堂入りをした。The Bee Geesの最新のスタジオアルバムは'01年の『This Is Where I Came In』。

そのほかの関連ニュースでは、グループの'01年のベスト盤『Their Greatest Hits:The Record』が今週、55位で再びビルボード200アルバム・チャートに入った。

The Bee Geesのパプリシストに連絡をとったが、現時点で返答はない。

Sue Falco, New York (C)LAUNCH.com
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