アーロン・カーターの訴訟でレーベル社長が“法廷侮辱罪”に

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Aaron Carterと係争中のレーベル会社社長、Lou Pearlmanが法廷侮辱罪に問われ、2500ドルの罰金を科せられた。これはPearlmanが法廷の命令に従わず、Carterへの印税支払いに関する書類を作成しなかったため、3月13日(木)にフロリダ州ヒルズボロー郡巡回裁判所判事のWilliam Levenが、Pearlmanと彼の会社であるTrans Continental Recordsに対して宣告したもの。

Carterの両親は15歳の彼に代わって、所属レーベルのTrans Continental社にすべての会計報告を求める訴訟を起こしている。両親らは'02年6月にこの訴えを起こし、Pearlmanと会社に対して、Carterに関する会計報告と印税についての詳細を提示するよう強く求めている。

'97年、CarterはPearlmanの会社、Trans Continentalと契約。同レーベルから複数のアルバムおよびコンピレーションを録音してリリースし、それらは現在も米国と世界各国で売られている。Carterの両親は、アルバムがプラチナ・セールスを獲得したにもかかわらず、印税をまだ受け取っていないと主張している。

Aaron Carterは現在、Jive Recordsと契約しており、これまでに3枚のレコーディング物をリリースしているが、両親によると、これらの印税はすべて受け取っているという。Pearlmanは以前にも、彼が手がけた2つのバンド――Backstreet Boys*NSYNC――から訴えられ、示談で解決している。

Caterの両親であるRobertとJane Carterの弁護士Bill Yangerは「今日の裁判所の判断で明らかになったと思うが、この訴訟においてPearlmanは2ストライクに追い込まれた。三振がないようにしたほうがよいのでは」と語っている。

Trans Continentalのスポークス・パーソンは次のように話している。「Carterの両親から出された訴えを否定する。事実は明らかに証明されており、彼らのほうがPearlman氏に借りがある。Pearlman氏は早い時期にAaron Carterのキャリアを育むという実質的な仕事をした。必要ならば、法律に従った裁判所の結果を自信を持って支持するつもりだ」

Jason Gelman, New York (C)LAUNCH.com
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