GOING UNDER GROUND、「埼玉県桶川発、赤坂BLITZ経由、あなたのハート行きの汽車」でライヴ大成功!

ポスト
3月から始まり6/10の大阪・なんばHatchをもって長いツアー<いろは>を終了したGOING UNDER GROUND。全国で彼らのセンチメンタルなメロディが流れていたわけだけど、先の6/7赤坂BLITZで行なわれたライヴでも、男女問わず(若干、男子が目立ってたかも)多くのファンが集合。青く照らされたステージに、メンバー5人が登場が登場した。

この日は久しぶりの東京でのワンマン、そしてGOING2回目の赤坂BLITZということで、ヴォーカルの松本素生は早くも感激したのか、ファンに投げキッスの嵐。「埼玉の桶川発、赤坂BLITZ経由、あなたのハート行きの汽車が出ます!」との掛け声とともにオープニング曲「センチメント・エキスプレス」でスタートした。

「ミラージュ」「流線形」など披露。中盤のMCでは松本が秋田でスケートボードをして地元民に絡まれて恐い思いをしたエピソードや、こんなに汗をかく人間じゃなかったことなどをほのぼのと笑えるトークをした。

その後、新曲「ダイアリー」や、ギターの中澤寛規がヴォーカルを取る弾けるナンバー「ショート・バケイション」を聴かせ、アンコールではまだタイトルもつけていないという真新しい新曲を初公開。ラストの「凛」では、ステージ後方に“ありがとう。”の大きな幕が落ちてきて、赤坂BLITZに集まってきたファンに感謝して終了となった(中澤と、ドラムの河野丈洋はこの幕のことは知らなかったとか!)。

一聴するとただのギターバンド?と思うかもしれないけど、そこに重なってくるキーボードの単音で響くメロディがGOINGの真骨頂。それが松本の歌うセンチメンタリズムを効果的に倍増させて聴かせてくれるのがチームワークとしても素晴らしいバンドなのだ。そして松本を筆頭に、少年のままの5人のキャラクターがライヴを楽しくしている、そんなライヴだった。

今後のGOING UNDER GROUNDは「今年中にはアルバムを出したいから、今、曲を作っている」(河野)ということで、アルバム制作に入るようだ。


<GOING UNDER GROUND tour いろは @赤坂BLITZ 2003.6.7>
1. センチメントエキスプレス
2. ステップ
3. シンドローム
4. ミラージュ
5. 太陽の季節
6. 伊豆あたりに
7. 夕暮れ白書
8. 流線形
9. かよわきエナジー
10. さびしんぼう
11. グラフティー
12. ダイアリー
13. kodama
14. ショート・バケイション
15. ボーイズライフ

アンコール
1. (新曲)
2. ランブル
3. 凛
この記事をポスト

この記事の関連情報