U2のボノ、殺害予告の脅迫を受ける

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U2のフロントマンBonoは、殺すという脅迫文を受け取って以来、身の回りの警備を強化している。この2年間に、脅迫や人種差別に触れ汚い言葉を使用して書かれた24通の手紙が、ロンドンからアイルランドのダブリンにあるBonoのマネージメント会社宛に送られている。
イギリスの『Sunday Mirror』紙によると、手紙は、国際債務や女性問題、AIDSに対するBonoのアフリカでの活動に触れているという。

手紙は、「お前に警告する。お前やお前の友人の偽善者は、気をつけるほうがいい。外人なんかに構うな。自国の人々を助けろ」「もし続けるなら、お前は棺桶に入ることになる」などと脅迫している。

このため、英国郵政省やロンドン警視庁が調査を始めることになった。当局は、手紙や封筒の指紋やDNAを鑑定し、送り主を特定するつもりだ。犯人が見つかれば、正式に告発され拘置される可能性もある。

Bonoはこの件に対し、気をつけるよう忠告されているが、彼の友人は「彼は、第三世界の負債を解決するキャンペーンの重要人物。殺すと脅迫されたくらいで黙るわけないだろう」と新聞に話している。

(C)LAUNCH.com
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