ニュース・最新情報
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U2のボノ、ファレル・ウィリアムスら、映画『SING/シング』の続編に参加
2016年に公開され大ヒットしたアニメーション映画『SING/シング』の続編に、U2のボノ、ファレル・ウィリアムス、ホールジーらがキャストとして参加することが明かされた。
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英国BBCラジオのリスナー、80年代のベスト・アルバムにU2の『ヨシュア・トゥリー』を選出
英国の公共放送BBCラジオ2が放送する80年代の音楽ファン向けの番組『Sounds of the 80s』が80年代のベスト・アルバムを選ぶリスナー投票を開催したところ、U2の『The Joshua Tree』(1987年)が首位に輝いた。
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U2、『オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド(20周年記念盤)』から先行SGリリース&リリック・ビデオ公開
U2は、2000年10月30日にリリースした10枚目のスタジオ・アルバム『オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド』(All That You Can’t Leave Behind)の20周年記念リマスター盤を、ちょうど20年後の2020年10月30日にリリースする。
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U2、『オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド』20周年記念リマスター盤発売決定
U2が2000年10月30日にリリースした10枚目のスタジオ・アルバム『オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド』。
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トニー・ベネット、94歳に。ガガ、ボノ、エルトン、スティングらがお祝い
トニー・ベネットが、8月3日誕生日を迎え、94歳になった。
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U2のボノ、偽名でラジオ番組の討論コーナーに参加
しばらくやっていないそうだが、U2のボノはラジオ番組でリスナーが自分の意見を述べるコーナーに偽名で電話をかけることがあるそうだ。
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ボノ、ドライブイン公演に言及。すでに実例も
U2のボノは、新型コロナウイルスの影響により、しばらくの間、ライブ・コンサートはこれまでとは違う様式で行なわれることになるだろうと話し、ドライブイン公演を例に上げた。
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U2&エルトン、J・ジェット、N・ケイヴら、T・レックスのトリビュート・アルバムに参加
この秋、U2&エルトン・ジョン、ジョーン・ジェット、ニック・ケイヴ、ペリー・ファレル(ジェーンズ・アディクション)、トッド・ラングレン、マーク・アーモンド(ソフト・セル)、ジョン・レノンの息子たちがプレイするT・レックスのトリビュート・アルバム『AngelHeaded Hipster: The Songs of Marc Bolan and T. Rex』が発表されることが明かされた。
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ボノ、ウィル・アイ・アム、YOSHIKI、J・ハドソンがコラボ曲「#SING4LIFE」発表
U2のボノ、ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アム、ジェニファー・ハドソン、YOSHIKIによるコラボ曲「#SING4LIFE」が公開された。
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インヘイラーのイライジャ、父ボノへアドバイスは求めない
Photo by Anais Gallagherバンド、インヘイラーを結成し、父、U2のボノと同じ音楽の道を進み始めたイライジャ・ヒューソン(Vo/G)は、音楽活動に関し、無意識に父から学ぶことはあっても、敢えてアドバイスは求めていないという。
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U2、インド初公演で<ヨシュア・トゥリー・ツアー>閉幕
Photo by ROSS STEWARTU2が12月15日、インド・ムンバイで<ヨシュア・トゥリー・ツアー2019>の最終公演を開催した。
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【ライブレポート】U2、目もくらむような巨大スクリーンと強烈なメッセージ
▲Photo by Yuki KuroyanagiU2が<ヨシュア・トゥリー・ツアー2019>で来日、12月4日さいたまスーパーアリーナで13年ぶりの日本公演を行った。
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U2のラリー登壇、都内で主演映画の上映イベント開催
(C)office mullenU2のドラマー、ラリー・マレン・ジュニアが主演を務めた映画『マン・オン・ザ・トレイン』(2011年)の特別上映会が、12月3日(火)に東京・ユナイテッド・シネマ豊洲で開催される。
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U2、12月にインドで初めての公演開催
U2が12月15日、2019年最後となる公演をインドで開くことを発表した。
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U2、<ヨシュア・トゥリー・ツアー2019>開催決定。13年ぶり来日公演も
U2の新ツアー<ヨシュア・トゥリー・ツアー2019>の開催が発表された。
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ノエル・ギャラガー、UK公演のオープニングにボノの息子のバンドを抜擢
ノエル・ギャラガーが6月にUK/アイルランドで開催する公演に、U2のフロントマン、ボノの長男Elijah(19歳)のバンドInhalerがオープニング・アクトとして参加する。
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UKミュージシャン、長者番付発表。エド・シーランがアデルよりお金持ちに
英国の新聞『Sunday Times』が毎年発表している同国における長者番付<Sunday Times Rich List>のミュージシャン編の最新版が明かされた。
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U2のボノとジ・エッジ、クリスマス・イブに街頭パフォーマンス
U2のボノとジ・エッジが、12月24日、ホームレスを支援しアイルランドのダブリン(Gaietyシアターの前)で開かれた街頭パフォーマンスに参加し、クリスマス・キャロルを歌った。
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U2、ボノの声が出なくなり1公演中止も、ツアーは続行
U2は週末(9月1日)ドイツ・ベルリンでパフォーマンス中、突然、ボノの声が出なくなったため、公演の中止を決断した。
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ビヨンセ母、ビヨンセ&ジェイ・Z夫妻とボノの会食の様子を実況
ビヨンセ&ジェイ・Z夫妻はプライベートの写真や動画は厳選したものしか公開しないが、ビヨンセの母ティナさんの基準は、それに比べるとゆるめ。
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U2、ジャック・ホワイトのサード・マン・レコーズでセッションを行なう
Photo by Anton CorbijnU2は、日曜日(5月27日)、米ナッシュヴィルにあるジャック・ホワイトのサード・マン・レコーズに立ち寄り、最新シングル「Love Is Bigger Than Anything In Its Way」のアコースティック・ヴァージョンをレコーディングしたそうだ。
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UK/アイルランドのミュージシャン、お金持ちリスト発表
英国の新聞『Sunday Times』が木曜日(5月10日)、この時期恒例のUK/アイルランドの長者番付<Sunday Times Rich List>のミュージシャン部門を発表した。
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U2の巨大なステージ・セット“The Claw”、米ユタ州の水族館で常設決定
U2が2009~2011年に開催した<U2 360°Tour>で使用した“The Claw”として知られる巨大なセットが、米ユタ州ソルトレイクシティにある水族館Loveland Living Planet Aquariumで展示されることが決まった。
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U2、ケンドリック、サム・スミス、エルトン&マイリーがグラミー賞でパフォーマンス
▲U21月29日(日本時間)に行われる第60回グラミー賞授賞式の出演アーティスト第3弾が発表となった。
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ザ・ポーグス、シェインの誕生会にボノ、デップ、プライマル、アイルランド大統領が出席
12月25日60歳の誕生日を迎えたザ・ポーグスのシンガー、シェイン・マガウアンの祝賀公演が月曜日(1月15日)アイルランド・ダブリンのNational Concert Hallで開かれ、その豪華なゲストが話題となった。
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全米アルバム・チャート、U2が8枚目の1位で新記録樹立
Photo by Anton Corbijn今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、U2の14枚目のスタジオ・アルバム『Songs Of Experience』が初登場で1位に輝いた。
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ボノ、パラダイス文書記載に言及
U2のボノが、タックスヘイブン(租税回避地)に関する資料『パラダイス文書』に名前が記載されていたことについて声明を出した。
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U2、MTVアワーズ・アイコン賞受賞でロンドン街頭パフォーマンス
Photo by Anton CorbijnU2が、日曜日(11月12日)ロンドンで開かれる<MTVヨーロッパ・ミュージック・アワーズ>でグローバル・アイコン賞を受賞することが発表された。
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U2、ニュー・アルバムの詳細が明らかに
U2のニュー・アルバム『Songs Of Experience』が、12月1日(金)にリリースされることが発表となっている。
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U2、サッカー試合のため、アルゼンチン公演のスタート時間を遅らせる
U2は、火曜日(10月10日)アルゼンチン・ブエノスアイレスで開く公演が、同国のチームが出場するワールドカップ予選の試合と重なったため、スタート時間を遅らせた上、会場のスクリーンで試合が観戦できるよう取り計らった。
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プロフィール・バイオグラフィ・リンク
'70年代にダブリンの高校の友人だったシンガーのBono、ギタリストのEdge、ドラマーのLarry Mullen, Jr.、それにベーシストのAdam Claytonは、McGuinnes Ale主催のバンド大会を勝ち抜き、Island Records社長のChris Blackwellを首尾よく味方に引き入れた。
“I Will Folow”等の高揚感溢れるメロディアスなアンセムで米国上陸を果たしたU2は、直ぐさまポストパンク現象を引き起こし、R.E.M.に相当する英国サイドのバンドと位置付けられた。プロデューサーSteve Lillywhiteが手掛けたエコー効果と反復して打ち鳴らされるベルのような音響効果が功を奏して『Boy』('80年)がヒット。一方『October』('81年)には、深まる苦悩、キリスト教に対するメンバーの葛藤、分断された祖国、それに、自分たちの目の前に迫るスターダムなどの問題が映し出されている。
こうした苦悩の発露は『War』('83年)で爆発。U2の面々は文字通りレコーディングエンジニアたちを出し抜いてまで“Sunday Bloody Sunday”や“New Years Day”の生々しく歪んだ響きと鋭い質感を強調した。『The Unforgettable Fire』('84年)や『The Joshua Tree』('87年)では、Warでの手法を踏襲しつつ、よりその幅が広げられた。これらのアルバムの広大でアンビエントな音の情景は、プロデューサーを務めたBrian EnoとDaniel Lanoisの助力により活性化されたものである。
スタジオ音源とライヴ音源を半分ずつ収録した『Rattle And Hum』('88年)で、ブルース的なアプローチを試した後、U2は、緊迫する内面を押し出すことを止め、その代わりに、うなるような音作りの冒険的作品『Achtung、Baby』('91年)や、マルチメディアによる速報を行なったZoo TVツアー、さらにはカオス状態のエナジーが氾濫する『Zooropa』('93年)などで、自らの魂が求めるものとショウビズとしてのU2の矛盾をさらけ出して見せた。Passengers名義でのBrian Enoとの共作『Original Soundtracks 1』('95年)は残念ながら見過ごされがちだが、このダークな作品は、心機一転を計らずに入られなかったメンバーがサウンドトラック形式で制作した気晴らしのようなものだった。ヴェガススタイルを決め込み、自らを嘲笑する感のある『Pop』('97年)には、“Discotheque”“Miami”など幾つかの突出した名作が収められている。ポップチューンの細やかな感情表現と緻密なテクノ調テクスチャーをマッチさせながら、より伝統的なロックソングに立ち戻った作品だ。
2000年にリリースした『All That You Can't Leave Behind』は7つのグラミー賞と1,050万枚のアルバ ムセールスを記録。113公演行われたエレヴェイション・ツアーは、史上3番目となる1億1,000万ドルの利益を上げた。
2004年、ボノはG8の会場やホワイト・ハウスで、アフリカでのエイズ問題についてロビー活動を行い、深刻化する世界の飢餓問題についてスピーチを行うなど、音楽界の枠を越えて活動を行う。
2005年には“ロックの殿堂”入りを果たす。
2009年に開催されたコンサート・ツアー“360 TOUR”では、技術的および音楽的功績の両面はもちろん、グロスでの興行収入が約7億3,614万ドル、観客層動員数が726万8,430人という歴史的な数字を達成する最大規模のコンサートを成し遂げた。
2014年、アルバム『Songs of Innocence』を全世界5億人以上のiTunes Store利用者に無料配信し、賛否両論を巻き起こす。
2015年には、初めて日本映画(『ソロモンの偽証』)に、主題歌「With or Without You」を提供した。