セリア・クルース、ブロンクスの新しい高校に名を留める

“サルサの女王”Celia Cruzの名が付いた音楽科を持つ新しい高校が、ニューヨークのブロンクスに誕生する。キューバ生まれのCruzは先月、脳腫瘍のため死亡、長期に渡り影響を与え続けたそのキャリアに幕を閉じた。

ニューヨーク市長のMichael Bloombergは、８月20日（水）、DeWitt Clinton高校とLehman大学の共同プログラムであるCelia Cruzブロンクス音楽高校が、９月から授業をスタートすると発表した。このクラスに入学する90人の生徒は、Clinton高校で学科コースを、プログラムの母体であるLehmanで音楽のレッスンを受けることになっている。

Bloombergは、声明の中で「これは、彼女の名誉を称えると同時に、地元への彼女の貢献度を記憶に留めておく助けとなる。Celiaのことを考える全ての人々に、彼女は我々の一部として生き続けているという思いを与えるだろう」

募集した８年生からの入学には700以上の申し込みがあった。他の学年は、毎年追加される予定。

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